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奇面館の殺人(上) 講談社文庫
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奇面館の殺人(上) 講談社文庫

綾辻行人(著者)

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奇面館の殺人(上) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784062930833

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奇面館の殺人(上)

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商品レビュー

3.9

103件のお客様レビュー

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2025/12/11

感想は下巻にて✎☡ ✎︎____________ 表情は人の内面を映し出す。しかし必ずしも、嬉しければ歓びの表情、怒っていれば怒りの表情⋯⋯というふうにはならない。内心がそのまま顔に表われるのはむしろ稀であって、多くの場合、そこには何らかの調整・改変が加わるものです。隠そうと...

感想は下巻にて✎☡ ✎︎____________ 表情は人の内面を映し出す。しかし必ずしも、嬉しければ歓びの表情、怒っていれば怒りの表情⋯⋯というふうにはならない。内心がそのまま顔に表われるのはむしろ稀であって、多くの場合、そこには何らかの調整・改変が加わるものです。隠そうとしたり偽ろうとしたり、誇張しようとしてみたり。意識的に、あるいは無意識のうちにも。 そこで人は、人との対面状況において相手の〝表情を読む〟。刻々と変化する表情からその内心を推し測りつつ、みずからの対応を考える。考えている己の内面もまた、己の表情を通じて常に相手の目に晒されつづける。(p.157)

Posted by ブクログ

2025/12/06

鹿谷門実がガッツリ登場するシリーズ。 私の好きなクローズド(^^) 果たして殺害されたのは本当に館の主人なのか。 下巻が楽しみ♪

Posted by ブクログ

2025/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『暗黒館』以来、およそ2年ぶりの綾辻先生。「びっくり館」は飛ばしてしまったのですが、久しぶりの館シリーズですね〜。 このところずっと海外ミステリばかり読んでいたのもあり、まずその会話文の多さと読みやすさに驚きました。 ひょんなことから怪しげな「奇面」の集いに参加することになった鹿谷。 序盤はなんだかのほほんとした雰囲気があり、「ほんとに誰か死ぬのか?」と思わずタイトルを確認してしまったほどですが、いざ蓋を開けてみれば……。 「顔なし死体」が現れ外は季節外れの吹雪、連絡手段は断たれてしまい、おまけに館に閉じ込められた招待客たちは「鍵のかかった仮面」で正体がわからない――。 いやはや、お膳立てが整いすぎて、いくら推理力のない私でも「同一性」の問題はすぐにわかりました。 個人的に気になるのが、作中に『世にも怪奇な物語』という、エドガー・アラン・ポーの原作を元にした映画が出てきた点です。 原作の一つである『ウィリアム・ウィルソン』はちょうど先日読み直したばかりで、あの結末がこの物語の行方を暗示しているのか? あと、瞳子ちゃんがドアノブを回してから電話を受けるまでの間に犯人は〈奇面の間〉から移動しているはずですが、瞳子ちゃんに見られずにどう移動したのか?中村青司の館だからやっぱり……? 綾辻先生のことだからアッと驚く展開に期待しつつ、素直に下巻を読み進めていきたいと思います〜!

Posted by ブクログ