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コミュニケイション的行為の理論(中)
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コミュニケイション的行為の理論(中)

ユルゲン・ハーバーマス(著者), 藤沢賢一郎(訳者), 岩倉正博(訳者), 徳永恂(訳者), 平野嘉彦(訳者), 山口節郎(訳者)

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コミュニケイション的行為の理論(中)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未来社
発売年月日 1986/06/20
JAN 9784624010805

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2010/08/30

忍耐力と目の筋肉を鍛えることには成功したと間違えなく言える。コミュニケイションするにあたっては両方とも必要な能力だ。一見無益と思われる「人づき合い」に対する忍耐力、人間を物理的に観察するための目の筋肉。信頼関係を気付くための基礎たる部分と言える。 そう。論文の意味、わからなかっ...

忍耐力と目の筋肉を鍛えることには成功したと間違えなく言える。コミュニケイションするにあたっては両方とも必要な能力だ。一見無益と思われる「人づき合い」に対する忍耐力、人間を物理的に観察するための目の筋肉。信頼関係を気付くための基礎たる部分と言える。 そう。論文の意味、わからなかった。ほとんどいみふめい。とりあえずわかる範囲で、ハーバーマスが問うてることについてまとめようかと思う。記録的な意味も込めて。 「あいさつや人づき合い、協調性、毎日の練習は、嫌でも、逃げても追いかけてくる。必要なのは意識しながら慣れること。そうすると「友達」になれる。」今年の甲子園を制した甲南高校の我喜屋監督の言葉だ。「甲子園の優勝を花だとすると、花は枝、枝は幹が支え、全体を支えているのは目に見えない根っこ。小さいことを確実にこなすことが、根っこづくり」興南を優勝に導いた「我喜屋イズム」である。 これを「成功」を目指す組織の中でやろうとすると大変な労力がかかるわけだが、僕たち個人も日常のコミュニケイションの中で同じようなことをやっている(もちろん!興南がやっている事とは水準が違う!)。例えば前者の言葉のようなことが出来ない人間は総じて「友達」が少ないし(良いか悪いかは知らん!)、後者の「花」をこれまた花のある恋愛だと考えれば、それが完全な一対一で成立するものではなく、様々な「根っこ」によって支えられていることがわかる。イロイロあるのです! そこでハーバーマスが問うているのは「何故「友達」になれるのか」ということ。そして、花・茎・幹を支えているのが根っこならば、その根っこはどんなもので、さらにそれを支える土や空気はどんなものか、どんな働きをしているのかということだ。前者は「了解」過程の厳密化を進める議論であり、後者はその前提を問う議論である。 以上が出来る限りの理解。この中巻には会話をパターン化して分析するという論述が有る。論文を理解した暁、会話が出来なくなってしまうのでは。会話中にパターンが再生されるのなんてイヤである。ハーバーマスはいつもどんなふうに「コミュニケイション」してるのやら。

Posted by ブクログ

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