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ジブリの教科書(9) 耳をすませば 文春ジブリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2015/04/10 |
| JAN | 9784168120084 |
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ジブリの教科書(9)
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ジブリの教科書(9)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
大好きな「耳をすませば」のこの本を読まなきゃ知らなかった話がてんこ盛りでホクホクしてる。自分は気づくことのできなかった視点からの感想や、原作者の柊さんのお話を読んでさらにこの作品が大好きになった!ジブリの教科書ありがたい…。早くジブリパークの地球屋に行きたいな〜。
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これまで出会うことのできた色々な作品のなかで、わたしの1番大好きな作品、『耳をすませば』。 『耳をすませば』が好きな人にとって、製作に関わった人の声、まつわる話、そういう特別なものが詰め込まれた最高の1冊だと思う。 そして何より『耳をすませば』を知れば知るほど、監督が、近藤喜文さ...
これまで出会うことのできた色々な作品のなかで、わたしの1番大好きな作品、『耳をすませば』。 『耳をすませば』が好きな人にとって、製作に関わった人の声、まつわる話、そういう特別なものが詰め込まれた最高の1冊だと思う。 そして何より『耳をすませば』を知れば知るほど、監督が、近藤喜文さんだったことに、言葉では表せないほどの幸福、感謝を感じざるを得ない。
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この映画を観た小学生の当時、本が好きって普通のことなんだな、と思った。周りに取り立てて本好きの友人がいなかったため、そう思ったのだろうが、この時確かに雫に憧れ自分も小説を書いてみようとしたことを思い出した。もう少し大きくなると、ラストシーンへの憧れや甘酸っぱさに目が行きがちだっ...
この映画を観た小学生の当時、本が好きって普通のことなんだな、と思った。周りに取り立てて本好きの友人がいなかったため、そう思ったのだろうが、この時確かに雫に憧れ自分も小説を書いてみようとしたことを思い出した。もう少し大きくなると、ラストシーンへの憧れや甘酸っぱさに目が行きがちだったが、夢に向かって真っ直ぐに頑張る雫と聖司の姿がとてもカッコ良かった。 そんなピュアな気持ちを抱いたことを忘れてしまっていたことに、本書で気づかされた。 制作秘話が毎回楽しみ。 【再読】 中学生の頃の自分にとっても、雫と聖司がひたむきに夢に向かって努力する姿は眩しすぎて、フィクションだから理想像だからと言い聞かせ、半ば自分を慰めるように考えて観ていた部分がある。20代前半までは甘酸っぱい恋愛映画として楽しんでいたが、それだけではないこの映画の魅力に目を向けられるようになり、また違う楽しみ方を見出せた。純(ピュア)な部分を大切にしながら豊かに生きること。当時でも今の若者は未来を忌避して生きている者が多いと言われていたので、今はよりその割合は増えているような気がする。
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