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わたしがカフェをはじめた日。
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/04/01 |
JAN | 9784093884174 |
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わたしがカフェをはじめた日。
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
九州の田舎の宿で置いてあり読了。 ちょうど先日訪れた京都のカフェがそれほど有名だったと知り納得。 思わぬところで自分の体験と知見が繋がる不思議。これぞ旅の醍醐味。
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- ネタバレ
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意外な好著だ。 企画の「ホホホ座」、なるほど、ガケ書房の山下賢二氏らによるものか。 しかも、インタビューして回ったのが京都にあるこだわりのカフェ、喫茶店の店主。「はじめた日」というだけあって、近年、あらためて店を開くに至った経緯、お店のこだわりを通じ、オーナー自身のヒトトナリにも迫る。 万感の思い、周到な準備をして開店に臨んだ店もあれば、様々な職を転々とし、親のすねを齧りながら最後に辿り着いたのがカフェだったという例も。 「OLとか絶対にしたくなかったし、完全な社会不適合者ですね。」(喫茶ウズラ) でも、誰もが、カフェの、喫茶店の、独特の雰囲気、空気感を愛してやまないことが、よくわかる。 「でもいまだに接客業は好きじゃないですけど(笑)」(つばめ) それはそうだ。人相手の仕事だもの。実は、そうとうなスキルと話術、あるいは人柄が伴っていないとできないだろうし、店も長続きはすまい。 店の名前が 「水商売は蟹工船ぐらい働け!」 という意味だという、FACTORY KAFFE工船の店長の言葉が重い。 が、どこか笑って、にやにやして読めてしまうのは、その商売がカフェだから、喫茶店だからに他ならないのも、真実だろう。 巻末の、吉本ばななの短文の寄稿「あの空気」も良い。同世代の、同じ空気を吸ってきた同志の言葉だ。 「私が小さいときの東京にあった、あの空気はどこに行ってしまったのか?隙間がいっぱいあって、そこで生きている人もいていていいとゆるされたあの空気」 そんな空気を求めて、我々は、チェーン店ではないカフェ、喫茶店に足を運ぶ。
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大好きなカフェが載っていることを知り、図書館で借りた。 京都の女性カフェ店主が、店を始めた当時の物語。 インタビュー形式で描かれていて、とても読みやすい。 店主たちの人となりが見えて、お店のファンとしてうれしくなった。 よくある単行本サイズだと思っていたら、思っていたよりも大...
大好きなカフェが載っていることを知り、図書館で借りた。 京都の女性カフェ店主が、店を始めた当時の物語。 インタビュー形式で描かれていて、とても読みやすい。 店主たちの人となりが見えて、お店のファンとしてうれしくなった。 よくある単行本サイズだと思っていたら、思っていたよりも大きいサイズで驚いた。 吉本ばななさんの寄稿も素敵だった。
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