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イスラム国とは何か
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イスラム国とは何か

常岡浩介(著者), 高世仁(その他)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 旬報社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784845113989

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商品レビュー

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2019/10/27

これは考えさせられる書籍だった。 常岡さんは日本人のイスラム教徒で、中東のイスラム国だったりあちこちで取材をしている。2009年〜2015年あたりの話だった。私自身はその当時ニュースでは見ていたけれど中東で怖いことが起こっているという認識だった為、色々なグループがあり、それぞれ信...

これは考えさせられる書籍だった。 常岡さんは日本人のイスラム教徒で、中東のイスラム国だったりあちこちで取材をしている。2009年〜2015年あたりの話だった。私自身はその当時ニュースでは見ていたけれど中東で怖いことが起こっているという認識だった為、色々なグループがあり、それぞれ信念を持っていること、イスラム教の中でも派閥が分かれること…。知らないことばかりだった。アメリカが下手に空爆を始めたことで反米感情が高まったことも知らなかった。 私はまず、知ることから始めなければと切に感じた。

Posted by ブクログ

2017/08/20

今では報道でもISISかISILと呼称されるようになったイスラム国。 日本人2人の拘束・殺害事件から日本でも俄かに注目度が高く なった。 新刊書店へ行けばISIS関連の著作がいくつか平積みになっている。 どれを読めばいいか迷っていたところで、本書が発行された。なの で、私として...

今では報道でもISISかISILと呼称されるようになったイスラム国。 日本人2人の拘束・殺害事件から日本でも俄かに注目度が高く なった。 新刊書店へ行けばISIS関連の著作がいくつか平積みになっている。 どれを読めばいいか迷っていたところで、本書が発行された。なの で、私としては珍しく「超」最新刊を選んだ。 なんといっても著者が、というか語り手が常岡浩介氏である。昨年 の北大生イスラム国参戦疑惑で公安警察に関係先として家宅捜査を された常岡氏である。私戦予備罪で「容疑者」になった常岡氏で ある。 そして、何よりもISIS支配地域に3度も入っているジャーナリスト なのである。ISISに拘束されたジャーナリストはいるが、取材して 帰国しているのである。これだけで貴重な証言でしょう。 ISISの分析・解説が非常に分かり易く語られている。これは高校生 くらいから読んでもらいたい。だって、そもそもの原因はシリアの アサド政権による自国民の虐殺から始まる内戦でしょう。 最近の報道じゃシリアの政府軍による虐殺よりも、「ISIS、怖い、 酷い」になっているもの。 実は地上戦になったらISISは弱いらしい。シリア政府軍に抵抗して いた自由シリア軍が支配下に置いた地域をかすめ取ってるだけだ とか。そんな弱いISISのなかでも、チェチェン人部隊は強いらしい が。 そりゃそうだろうな。ロシア軍と闘って来た人たちが、ISISに参加 しているんだものな。そして、このチェチェン人たちにパイプが あることと、日本人のイスラム教徒であることが常岡氏の強み なんだろうな。 ISISの支配地域に入っても拘束されないどころか、ISISの司令官 から「湯川の裁判やるから通訳として来てくれない?」って連絡 が来ちゃうんだもの。 もし、ISISに対するアメリカ軍の空爆がなければ湯川氏は無事、 帰国できたのかもしれない。そうであれば、後藤健二氏がシリア へ渡ることもなかったのかもしれない。 起きてしまったことに「もし」は禁句なんだけどね。本書を読んで いるとどうしてもそう思ってしまう。そして、安倍晋三がカイロで 行った演説のなかで外務省の原案にはなかったと言われる「イスラム 国と戦う国々に対し…」と言う文言。 ISISにとっては日本の宣戦布告と受け取ったのかもしれない。 日本から遠い中東ではなるが、中東の人々は日本に親しみを感じて いると言う。だから、アメリカに追随することなく日本独自の 人道支援が出来るのではないかと本書は締めくくっている。 以前、集団的自衛権を取り上げたテレビ番組を観ていた時、イラク の人たちへのインタビューが流れていた。「日本の自衛隊はイラク 人に銃を向けなかった」と、自衛隊への信頼を語っていた。 もし、今回の日本人拘束・殺害事件を自衛隊の海外派兵への口実 にするようなことがあったら、中東での日本への信頼も薄らぐの ではないだろうか。 しかし、中東への知識が薄いと我ながら痛感したわ。もっと勉強 しなくちゃだわ。中東と言うか、もっとイスラム世界を理解しな ければ。 それにしても…だ。シリア政府軍の樽爆弾、怖すぎだわ。

Posted by ブクログ

2017/05/14

実にたくさんのところに行き、たくさんのことを経験したのか。その中から導き出された言葉なのか。ということがよくわかるインタビュー集。それだけに一つ一つの言葉が実に重いし説得力がある。現場をたずね、そこにいる人たちに寄り添ってみることが出来ない安倍晋三氏の空虚でまるで説得力のない言葉...

実にたくさんのところに行き、たくさんのことを経験したのか。その中から導き出された言葉なのか。ということがよくわかるインタビュー集。それだけに一つ一つの言葉が実に重いし説得力がある。現場をたずね、そこにいる人たちに寄り添ってみることが出来ない安倍晋三氏の空虚でまるで説得力のない言葉の軽さとは対極にある。 勿体ないのが、彼がいつまでたっても自分のことを自分の言葉として書けないこと。体験し考えるという技能とまとまりのある言葉を紡ぎ出していくという行為はまったく別物ということなんだろうか。ツイッターで人とケンカしているヒマがあったら自分で書けばいいのにといつも思う。

Posted by ブクログ

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