1,800円以上の注文で送料無料

しあわせの香り 純喫茶トルンカ 徳間文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

しあわせの香り 純喫茶トルンカ 徳間文庫

八木沢里志(著者)

追加する に追加する

しあわせの香り 純喫茶トルンカ 徳間文庫

定価 ¥693

330 定価より363円(52%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784198939151

しあわせの香り

¥330

商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作を読んでから間もないときに読まないと楽しめないかも。別れてからだいぶ経ってから友人として一緒に暮らす男女が出てくるけど、ぐるっと一周回ってそういう関係に落ち着ける場合があるのかなぁ。現実に。久しぶりにあった元恋人に偶然町中で出会たならば「せっかくだからお茶でもどう?」って自分も言いたいけど、見かけてもドキドキするだけで結局言えないだろうな。と思いながら読んだ。

Posted by ブクログ

2023/02/13

続編も一気に読了。 今回も三編入っていましたが、 どれも飽きずに読めました。 特に2作目は、何だかヒリヒリして、 でも、現実もこんな風にうまくいけばいいのにと 思わさせられたり。 これで終わりなのかな? 続いたら読むと思うけど、 ここで終わるのもいいと思えるラストだった。 ...

続編も一気に読了。 今回も三編入っていましたが、 どれも飽きずに読めました。 特に2作目は、何だかヒリヒリして、 でも、現実もこんな風にうまくいけばいいのにと 思わさせられたり。 これで終わりなのかな? 続いたら読むと思うけど、 ここで終わるのもいいと思えるラストだった。

Posted by ブクログ

2023/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「純喫茶トルンカ」を舞台にしたシリーズ第2弾。 今回も常連さんを含めて3篇の温かい話。 午後のショパンは、店に通い始めて20年となる千代子ばあちゃんのとても素敵な想い出が溢れる話。 幼い頃に聴いたショパンの曲、誰と一緒に聴いたのかで蘇ってくるあのときの気持ち。 これは、感動もの。 千代子ばあちゃんにとっては奇跡とも思える瞬間。 長い人生を生きてれば、そういう瞬間がきっと誰にでも訪れるのだと…。 ああ、私の人生にも意味はちゃんとあった。 このことばが沁みた。 シェード・ツリーの憂鬱は、雫の幼馴染の浩太が誰にも言えないでいること。 性格的にあっさりしていて、いつも冗談ばかりの彼でも部活でのイジメは、ちょっと閉口していてうんざりを超えた状態。 頼ってしまったのは、亡くなったスミねえに似ていると感じた女優の田所ルミだが、おもいっきり曝け出した後、自身で解決すべく部活に顔を出すと…。 驚くことに雫が乗り込んで行ってたとか。青春 旅立ちの季節は、絢子自身の問題でモヤモヤとしているときに大学時代の元カレと再会し、彼の変化を知ることで自分の気持ちの整理もつく。 おじ友と言っていいほどの仲のヒロさんとも再会するが、自身の旅に出て世界を見てこようとする決断は揺るがず。 それぞれが、新たな目標を持って進むというかたちで終わる。 緩やかで心地よい「純喫茶トルンカ」のしあわせの香り。 とても和やかな気持ちで満足。

Posted by ブクログ