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チャイナ蜜柑の秘密 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2015/01/01 |
| JAN | 9784041014578 |
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チャイナ蜜柑の秘密
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商品レビュー
4
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
角川の新訳は出版ペースが早くって良いな。久々に読んでみたけど割りと好きな作品。しかしミステリとしては全てがアベコベにされている部屋の状況は面白いが、死体の状況があまりに異常すぎて真相が読めてしまう気がする。アベコベにした動機も少し弱いかな。謎が魅力的な分残念な感じが強くなる。相変わらずジューナとエラリーのやり取りが微笑ましい(笑)創元推理文庫ももっと新訳をちゃんとしたペースで出してくれると嬉しいんだけどな~。
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エラリー・クイーンの国名シリーズ。やっぱり面白いな。 akikobbさんオススメありがとう! キャラクターの魅力はakikobbさんのレビューへ! === 推理作家エラリー・クイーンは、友人で出版社社長ドナルド・カークに呼ばれた。ドナルドはチャンセラー・ホテル22階に住居と事務...
エラリー・クイーンの国名シリーズ。やっぱり面白いな。 akikobbさんオススメありがとう! キャラクターの魅力はakikobbさんのレビューへ! === 推理作家エラリー・クイーンは、友人で出版社社長ドナルド・カークに呼ばれた。ドナルドはチャンセラー・ホテル22階に住居と事務所を借り切っていて、切手と宝石の収集家としても有名だ。 ある日、ドナルドの事務所を訪ねてきた正体不明の男がいる。エラリー・クイーンがドナルド・カークと共に事務所に行くと、その男が殺されているではないか。しかも男の死体の着衣は全て裏返され、服には二本の槍が固定されていて、その控室にある動かせるものは逆向きに細工されていたのだ。 関係者 この「登場人物一覧」が遊び心がある。「病人と希望を抱えている」みたいな・笑 ●ドナルド・カーク:タンジェリン出版社社長だが実は経営はピンチで悩める男。宝石と切手の収集家。チャンセラー・ホテルに住居と、出版社の事務所を持っている。 ●マーセラ・カーク:ドナルドの妹 ●ヒュー・カーク博士:ドナルドとマーセラの父。身体が動かせなくなり、周りの人々に癇癪爆発させる困った老人。 ●グレン・マクゴワン:ドナルドの親友で、マーセラの婚約者。彼も切手収集家。 ●フェリックス・バーン:ドナルドの共同経営者。かなり態度がでかくて無礼。金はないが、作家を見つける目がある? ●ジェームス・オズボーン:ドナルド・カークの秘書。彼も切手に詳しい ●ミス・ディヴァシー:ヒュー・カーク博士の看護師。我儘老人に当たり散らされる(-_-;) ●ハッペル:カーク家の執事。なんか乱暴者の過去がありそう? ●シェーン夫人:チャンセラー・ホテル二十二階の受付係 ●ナイ:ホテルの支配人 ●ブラマー:ホテルの探偵。以前、リチャード・クイーンが分署の警部でだったころに彼は巡査だったらしい。 ●アイリーン・ルイース:本名は「リューズ」で女詐欺師。ドナルドと関係してる? ●ジョー・テンプル:父が外交官のため中国で育った。作家志望でドナルドと会った。ドナルドはジョーを好きになってアイリーンと離れようとしている。色気のアイリーンと知性のジョー、女二人の戦い勃発か!? ●リチャード・クイーン警視:エラリーの父 ●トマス・ヴェリー:巨体の部長刑事。プロレスラーの渾名で呼ばれたりしてる。なんか見掛け、声、動きなどが想像しやすい 笑 ●プラウティ医師:検死官 ●ジューナ:クイーン家に引き取られている召使でマスコット的少年 ●エラリー・クイーン:推理小説家、素人探偵。父の担当事件に協力することに。 「服や備品が逆さま」という殺人現場のインパクトの強さ。 表紙のエラリーは耽美的ですが、本文では朝寝坊だし、起きてもベッドでゴロゴロ書類読んでるし、なんか「僕は女性は苦手(-_-;)」とか言ってるし。あれ、私が読んだ30歳ぐらいのエラリーは美女を褒めまくってたよ・笑 後書きでは「トリック」の図解があります。文章だけでは、あまりピンとこなかったのですが、イラストで分かりました。(未読の方は、後書きは先に読まないようにしましょう!) 蜜柑に関するもの ・出版社名が「タンジェリン出版社」 ・タンジェリンは「中国のオレンジ」 ・被害者は控室に用意されたタンジェリンを食べた ・大変珍しい中国の切手がオレンジ色 中国に関するもの ・ジョー・テンプルは中国帰り ・大変珍しい、誤植された中国切手が巨額で取引される 逆さま ・西洋からみた中国は風習などが逆さま ・詐欺師アイリーンの本名は「リューズ」で、綴りをひっくり返した「ルイーズ」を偽名にしている
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クイーン警視とエラリーの活躍のバランスが良くて面白かった。 さすがに家具まで含めて全て逆向きにするのは手間がかかりすぎで逆にリスクが高いのではないかと思ったけど、殺害現場ではなく犯人がいた事務室の方を密室にすることでアリバイを作ったというのはなるほどと思った。
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