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起業のファイナンス 増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと
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起業のファイナンス 増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと

磯崎哲也(著者)

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起業のファイナンス 増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本実業出版社
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784534052452

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起業のファイナンス 増補改訂版

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商品レビュー

4.1

44件のお客様レビュー

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2023/07/24

起業のおすすめ本としてよく紹介される「起業のファイナンス」増補改訂版版。ベンチャーファイナンスの要諦を概括して学べる。特に資本政策や種類株は後日取り返しがつかない割には指導してくれる人が少ないので、本書で論点を理解しおくことが重要。ほかの項目と比べてストックオプションと優先株式が...

起業のおすすめ本としてよく紹介される「起業のファイナンス」増補改訂版版。ベンチャーファイナンスの要諦を概括して学べる。特に資本政策や種類株は後日取り返しがつかない割には指導してくれる人が少ないので、本書で論点を理解しおくことが重要。ほかの項目と比べてストックオプションと優先株式がやや詳述かつ専門的すぎる感はあるが、わかりやすいので起業の際には初めに読んでおくと良いだろう。

Posted by ブクログ

2023/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・ストックオプションや株式に関して詳しく丁寧に記載されており良書だと感じた 【1章】 ・上場するには2期分の監査証明が必要なため、直前決算期の2年以上前から監査法人を入れて進めておく必要あり ・日本は早く上場する傾向が強いが、アメリカでは最高のタイミングを見計らって、未上場のうちに力を蓄える傾向が強い ・日本の家系の資産構成は現預金が多く約50%のため経済変動リスクは銀行を直撃し、アメリカは債券や株式などが多いため家計を直撃する 【2章】 ・経営者は自分だけでなく、社員のため、投資家のため、社会のために経営すると考えると、事業の面白さや世界やインパクトを語れる人が向いてるのでは ・合同会社は「出資者=会社の経営者」であり、出資したすべての社員が会社の決定権をもち、経営を行う(AppleやGoogle、Amazonの日本法人も同じ形態) ・資本金が大きくなると、会計監査人の設置や登録免許税の負担大などデメリットがあるが、少なすぎても簡単に債務超過になる 【3章】 ・資金獲得でも、人材獲得でもソーシャルグラフに入り込めていることが大事 ・事業計画は周囲を納得させるツールの1つ 【4章】 ・ベンチャーの企業価値は未来で見るべき ・過去に縛られない方法として、類似企業比準がある ・未来に着目した方法の1つがDCF法で、将来キャッシュフローの現在価値を計算する、将来キャッシュフローが大きいほど、将来キャッシュフローの確実性が高いほど企業価値は高い 【5章】 ・重要になるのは、ストックオプションをどの量もらえるか、もらった後にどれくらい企業価値が上がるか ・基本はストックオプションもらってから2年行使できない設計が多く(クリフ)、何年かに分けて行使することになる(ベスティング) ・ストックオプションが発行済株式の10%以下に収まる設計が基本の目安 ・ストックオプションを発行してる会社の多くが、年1,4回などの行使、売却可能としている ・税制適格ストックオプションは付与時、行使時に非課税で、売却時に初めて課税される(税率も変わってくる) ・上記適用の場合、行使時の額に課税されるため、売却時に価値が下がると損する ・日本の場合、上場しないと行使できないパターンが多い ・上場前に買収されてしまうと役員人だけ得をして、社員が恩恵を受けないパターンもあり得る 【6章】 ・株式50%で株主総会の普通決議、33%で特別決議の拒否権が発生するため比率に注意 ・投資家に入ってもらう時は、単純に金額や比率だけでなく、どこまで支援してくれるか(企業価値向上に貢献してくれるか)も重要 【7章】 ・投資契約はVCなどが投資する際に投資家、会社、経営者などで締結される契約(後に揉めないため) ・投資受けるまでには、NDA締結、タイムシート締結、デューデリジェンス実施、投資契約締結、投資実行の流れを踏む ・タイムシートは、どの程度投資して何%持分欲しいか、どんな投資契約にするかを事前に確認して書面に落としたもの ・投資契約で注意すべき1つが、○年までに上場できなかったときに会社と社長が株式を買い取るというもの 【8章】 ・優先株式では普通株式とは違う効果を付けれて、財産の優先分配や、総会での拒否権などが付けれる ・低い額のexitを拒否したり、売却時に損しないように優先分配権を付けたりして、投資家にメリットが出るようにできる 【9章】 ・社外取締役の役目は、経営陣と投資家の利害を一致させ、株主の目的、つまり企業価値の向上を実現すること

Posted by ブクログ

2023/06/11

・ベンチャーのファイナンスにおける基礎知識を学ぶことができた。 ・この本を読了した今後は、企業価値評価や希釈化、Exitなどの具体的な理論と実践的知識を、さらに詳しく知りたい。

Posted by ブクログ

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