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現象学という思考 筑摩選書
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現象学という思考 筑摩選書

田口茂(著者)

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現象学という思考 筑摩選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784480016126

現象学という思考

¥1,265

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2026/04/29

ずっと勉強したいと思いながらなかなか取り組めていない現象学に向き合うために手にした一冊。これまで読んできたフッサールの入門書とは少し異なりフッサール現象学を軸にしつつも、あくまでもフッサールの解説ではなく書名の通り「現象学という思考」とはどのようなものか、を考え伝えようとする姿勢...

ずっと勉強したいと思いながらなかなか取り組めていない現象学に向き合うために手にした一冊。これまで読んできたフッサールの入門書とは少し異なりフッサール現象学を軸にしつつも、あくまでもフッサールの解説ではなく書名の通り「現象学という思考」とはどのようなものか、を考え伝えようとする姿勢がありがたかった。現象学的な論は多岐に渡るけど、あまりに幅がありすぎてどう落とし込んでいけばいいかなとなかなか勉強を進められない要因の一つにもなっていたけど、自分自身の思考や体験や感覚に向き合うことを基礎に置いて色々考えていけそう。 特にこれまでも薄々気付いていたけど自分の理解不足かと自信を失いがちだったところに「フッサールってネーミングセンスないのでは」と喝破してくれているのは嬉しかった。やっぱそうよね笑 自明性、物、本質、類型など特に前半はわかりやすかった。後半はちょっと掴みきれてなくて、一番考えたかった間主観性が消化不良なので、この辺りはまた別の方の説明をヒントにしていこう。 個人的には仕事で関わる評価(事業評価、プログラム評価など)の分野にうまく適用していけるのではという感覚を突き詰めていきたいので、少しずつでも思考を進めていきたい。

Posted by ブクログ

2024/01/15

現象学は自明なものを問う 問題の開示とその共有 確かさは程度であり、いつもコンテクストで判断をしているが、不確かさは残り続ける。 →生の根底的な不確かさ。 →上記を解消するために、日頃の信頼が大切=生活世界 地平構造 全ては主観的経験を基に受け入れられる。 自明であるものに目を...

現象学は自明なものを問う 問題の開示とその共有 確かさは程度であり、いつもコンテクストで判断をしているが、不確かさは残り続ける。 →生の根底的な不確かさ。 →上記を解消するために、日頃の信頼が大切=生活世界 地平構造 全ては主観的経験を基に受け入れられる。 自明であるものに目を向ける→現象学的還元。 物とは規則的な変化のシステムに付けられた符牒である。 相関によって、構成される 同時的に共通する物。それが本質 類型。ノルマリテート。 自我は過去、現在、未来を媒介する

Posted by ブクログ

2022/04/09

自明なもの、時間、自我、他者など、改めて考えてみると正体が掴めなくなるものについて、専門的な学術用語は極力使わずに説明している。当たり前の根底にある現象を正確に捉えようとしたとき、何が言えるかについて丁寧に向き合っている。 めちゃくちゃ難しいことを扱っているはずなのに、読んだ後わ...

自明なもの、時間、自我、他者など、改めて考えてみると正体が掴めなくなるものについて、専門的な学術用語は極力使わずに説明している。当たり前の根底にある現象を正確に捉えようとしたとき、何が言えるかについて丁寧に向き合っている。 めちゃくちゃ難しいことを扱っているはずなのに、読んだ後わかった気にさせられる文体や表現力が凄い。 筆者はこの本の内容をそのまま飲み込むことは求めていない。意識に昇らない自明なものを探りたいなら、この本を足がかりにもっと深みにハマってみなさいと諭されている感じがする。 “自己と他者の重なる領域に自己の意識が留まることは、相当な苦しみを負うからなのかは定かでないが、到底できないことである。だから意識は避難場所としての自己に引っ込んでしまう”的なことが述べてあり、「業を背負う」という表現や罪悪感の正体は、ここにあるんじゃないかと思った。

Posted by ブクログ

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