1,800円以上の注文で送料無料

不可能なもの ジョルジュ・バタイユ著作集第2巻
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

不可能なもの ジョルジュ・バタイユ著作集第2巻

ジョルジュ・バタイユ(著者), 生田耕作(訳者)

追加する に追加する

不可能なもの ジョルジュ・バタイユ著作集第2巻

定価 ¥2,669

1,650 定価より1,019円(38%)おトク

獲得ポイント15P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房
発売年月日 1975/10/06
JAN 9784576000367

不可能なもの

¥1,650

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/28

読書会で読んだ。前半はコジェーヴと嫁とのゴタゴタという感じであったが、後半の詩の部分もなかなか面白かった。詩は自己認識でも可能なものの体験でもなく、不可能なものを言葉を通じて喚起させるものだというところが感動的であった。愛や自分自身の虚空さが精神分析的だと思った。

Posted by ブクログ

2014/07/01

虚無からの脱却には何種類もの方法がある。それが官能的なものしか作用しない人がいるようだ。官能的なものぐらいで抜け出せるかもしれないという希望を持てる人はうらやましい限りであるが、時々いい言葉がある。そちらの方面も真剣に突き詰めればなにか哲学的に共通するところもあるのかもしれない。...

虚無からの脱却には何種類もの方法がある。それが官能的なものしか作用しない人がいるようだ。官能的なものぐらいで抜け出せるかもしれないという希望を持てる人はうらやましい限りであるが、時々いい言葉がある。そちらの方面も真剣に突き詰めればなにか哲学的に共通するところもあるのかもしれない。 「主権」と最後にある訳者によるバタイユのノートからの引用がいい。 ”なにかを基礎付けるのが目的ではない 僅かの原理すらも 基礎と混同するのは私の言いたいことを理解していないことである 隠れた意味などない ましてや体系など 現実的性格を強調すること 不可能なもの 結構 だが もしも不可能であればそれは意味を持たないであろう ほんとうは可能なものにしか関係していない ただし それを無に帰する一切のものを排除することによって”

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品