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幻の「長くつ下のピッピ」
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2014/09/01 |
| JAN | 9784000248198 |
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幻の「長くつ下のピッピ」
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
残念だね。 ここまで、準備ができていたのに、 リンドグレーン(1907〜2002)側からは、許諾されなかった。 鈴木敏夫さんの後書。 2014年の30年前にオファーをしている。 と言うことは、1984年頃。 『風の谷のナウシカ』(1984)が公開された頃か。 リンドグレー...
残念だね。 ここまで、準備ができていたのに、 リンドグレーン(1907〜2002)側からは、許諾されなかった。 鈴木敏夫さんの後書。 2014年の30年前にオファーをしている。 と言うことは、1984年頃。 『風の谷のナウシカ』(1984)が公開された頃か。 リンドグレーンは、スタジオジブリを過小評価したのかな。 後日、ピッピの著作権継承者から逆オファーがあったようだけど、 宮崎駿さんは乗らなかった。 遅すぎる と。 リンドグレーンもピッピと同様なキャラだったのかなぁ。
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ムッネニークさんのレビューで気になり、ピッピシリーズと一緒に取り寄せた。ということなので(!?)、私のピッピ修行は一旦ここで区切りたいと思います!笑 「彼女を通して生きていくことの喜びを描く。それは世界に対するひとつのアプローチの仕方だと思いました」(宮崎駿、P 68) 『長...
ムッネニークさんのレビューで気になり、ピッピシリーズと一緒に取り寄せた。ということなので(!?)、私のピッピ修行は一旦ここで区切りたいと思います!笑 「彼女を通して生きていくことの喜びを描く。それは世界に対するひとつのアプローチの仕方だと思いました」(宮崎駿、P 68) 『長くつ下のピッピ』がドラマ化(スウェーデン・西ドイツで制作)されていたのは知っていたけど、まさか日本でアニメ化が進められていたなんて…!それもあの宮崎駿や高畑勲らの手によって…! 本書には、お蔵入りとなったピッピ・アニメの原画や制作秘話、さらには宮崎駿(場面設計を担当)・小田部羊一(人物画)・高畑勲(演出を含む製作総指揮)らのインタビュー等が収められている。 お蔵入りの理由は、原作者リンドグレーン氏の許諾を得られなかったからで、スウェーデンへロケハンに行った時も「疲れているから」と面会を謝絶されたという。 うーん……何か、分かる…笑 会ってもらえなかったのは、手違いがあったかららしいけど、著者自身頑固そうだもん。少しでも自分の意に沿わなかったら、絶対意志を曲げなさそうだもん。 そのキャラクター性は『リンドグレーンの戦争日記』でも感じ取ったし、ピッピシリーズを3部作で完結したところにも表れているのでは?と思う。 『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、読者からのラブコールにイヤイヤながらに応え、アンのシリーズを無理やり引き伸ばした。(アンを主人公とした5部作の他、番外編や短編集数冊) 自分が満足した時点で完結させ、別の物語を次々に執筆していくストロング・スタイルは、よほど強い意志力がないとできないことだ。(マジで) イラストも正直「これじゃない感」があったりした。 ピッピの特徴の一つである細長い足が投影されていないし、「かわいい」が全面に推されている気がする。彼女の住まいであるごたごた荘も、スウェーデンの建築様式を無視したもので、何だか小綺麗な魔法使いのおばあさんが住んでいそう… それにピッピのビジュアル、『パンダコパンダ』の女の子みがある!…というのは私の錯覚ではなく、本当に『パンダコパンダ』のミミ子ちゃんに引き継いだとの事だった。(あのアクロバティックさも) 他にもスウェーデンの風景を『魔女の宅急便』のコリコの町へ、大きなブランコで遊ぶシーン(アニオリ)を『アルプスの少女ハイジ』へ流用していったという。 「ピッピのウソは、伝統的な人間の叡智である」(高畑勲、P 108) ところで、ピッピがアニメ化されていたら、今以上にピッピ人気が出ていたのだろうか。今年はピッピ生誕80周年だというのに、周りの誰もそれを知らない。同い年のムーミンは、展覧会が企画され、記念グッズもバンバン発売されているというのに。 アニメの影響力は大きい。ピッピが孤児院の保母さん体験をしたり(これもアニオリ)、優しい眼差しでサルのニルソン氏を寝かしつけたりと、原作では描ききれないような心温まるシーンも沢山あった。 ここはひとつ、アニメでも別の形でも良いから、映像化を希望したい。あわよくば、100周年の頃にムーミンと二大巨頭にでもなってくれていたら、もう私から言うことはない。
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28冊目『幻の「長くつ下のピッピ」』(高畑勲/宮崎駿/小田部羊一 著、2014年10月、岩波書店) 時は1971年、制作が進んでいたにも拘らず、原作者からの許諾が降りずボツとなってしまった幻のTVアニメ企画「長くつ下のピッピ」。そのイメージボードやキャラクターデザイン、脚本などを...
28冊目『幻の「長くつ下のピッピ」』(高畑勲/宮崎駿/小田部羊一 著、2014年10月、岩波書店) 時は1971年、制作が進んでいたにも拘らず、原作者からの許諾が降りずボツとなってしまった幻のTVアニメ企画「長くつ下のピッピ」。そのイメージボードやキャラクターデザイン、脚本などを収録。 当時の状況を知る事が出来る貴重な資料である。 〈でも、たとえエヴリデイマジックであれ、ファンタジーであれ、その基盤にしっかりと日常生活を置く、ということでは、たしかにその第一歩が「ピッピ」の準備だったと思います〉
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