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おろしや国酔夢譚 新装版 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2014/10/01 |
| JAN | 9784167902087 |
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おろしや国酔夢譚 新装版
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商品レビュー
4.3
17件のお客様レビュー
壮絶な漂流と帰国を描いたこの作品は、江戸時代の大黒屋光太夫とその仲間たちの実話を基にしています。彼らはアリューシャン列島に漂着し、ロシアでの10年にわたる流浪の生活を経て、日本へ帰還するという過酷な旅を経験します。序章は堅苦しい印象を受けるものの、物語が進むにつれてその重要性がじわじわと感じられ、ページをめくる手が止まらなくなるほどの緊張感があります。光太夫のリーダーシップや仲間との絆、異国での親切な人々との出会いは、彼らの苦難を際立たせます。また、帰国後の日本の鎖国体制との温度差が、彼らの苦悩をより深く印象づけます。井上靖の緻密な描写によって、18世紀のロシアの様子が生き生きと描かれ、読者の好奇心を刺激します。作品を通じて、日本人の奥ゆかしさや礼儀を再認識しつつ、光太夫の功績がもっと評価されるべきだと感じさせられる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
1782年(244年前)伊勢白子の船頭光太夫と乗組員達総勢17名が漂流しアラスカ南部の島に流れ付きロシアへ渡り10年かけて戻る実話(生きて戻れたのはそのうち2名) ロシアの人々に親切にしてもらい、運良く親身になって帰国への手助けをしてくれる富豪者がいたり、当時のロシア女帝と会った...
1782年(244年前)伊勢白子の船頭光太夫と乗組員達総勢17名が漂流しアラスカ南部の島に流れ付きロシアへ渡り10年かけて戻る実話(生きて戻れたのはそのうち2名) ロシアの人々に親切にしてもらい、運良く親身になって帰国への手助けをしてくれる富豪者がいたり、当時のロシア女帝と会ったりと、次から次へと目まぐるしい展開を見せて飽きなかった 日本人の奥ゆかしさと礼儀を重んじる姿勢が素晴らしく、日本人で良かったなあと思えました しかし無事帰ってきた日本は鎖国真っ只中 あんなに親切にしてくれたロシア人との10年間を話せないうえに、ロシアを褒めては殺されてしまう 日本の国の役人の冷たさ、ロシア人の優しいに温度差がありすぎる 光太夫達は苦労して日本に戻ったというのに結局生まれ故郷の伊勢白子には帰して貰えず、ただただ日本で息絶えただけに思える 鎖国は日本人の恥であった 別の漂流の本でも感じたが、生きて帰るにはリーダーシップと気持ちの強さ、謙虚さ頭の良さが必要なんだなあと 本のタイトルの意味が最後にわかった時なるほどーっと唸った
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
江戸時代、ロシアに漂流した商船に乗っていた人々がロシア国内を流転しながら、徐々に仲間が減っていく中でも日本へ帰国するのをあきらめず、ついには帰国するまでの実話をもとにした小説。 この話、全く知らなかったのだけど、驚いた。江戸時代、ロシアに漂流した人がいて、それを生き延びて日本に戻ってきたのも驚きだが、シベリアから大陸を横断して、サンクトペテルブルクまで行き、そこで当時の女帝にあっていた日本人がいたとは。。歴史的にも、色々研究されているようで、映画化もされているみたい。ここ最近読んだ小説の中では、もっとも引きこまれた話だった。
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大黒屋光太夫といい、ジョン万次郎といい、船乗りは知的水準が高かったのでしょうか? 光太夫の功績はもっともっと評価されて然るべきではないでしょか?
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