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双子の遺伝子 「エピジェネティクス」が2人の運命を分ける
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双子の遺伝子 「エピジェネティクス」が2人の運命を分ける

ティム・スペクター(著者), 野中香方子(訳者)

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双子の遺伝子 「エピジェネティクス」が2人の運命を分ける

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2014/09/13
JAN 9784478022931

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双子の遺伝子

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商品レビュー

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2024/09/11

全体としては,双子研究の知見から遺伝だけでない環境要因としてエピジェネティクスに注目していることを示している。「〜遺伝子」と言う章は,「導入→1組の双子の事例集→〜に関連しそうな生理現象→それはエピジェネティクスが原因かも?」という構成からなる。肝心のエピジェネティクスに関する内...

全体としては,双子研究の知見から遺伝だけでない環境要因としてエピジェネティクスに注目していることを示している。「〜遺伝子」と言う章は,「導入→1組の双子の事例集→〜に関連しそうな生理現象→それはエピジェネティクスが原因かも?」という構成からなる。肝心のエピジェネティクスに関する内容が薄いのが残念。単に「双子なのにこんなに違う」という事例を知りたい方は読むのもあり。

Posted by ブクログ

2021/07/29

うつ、自閉症、ガン、肥満、同性愛、浮気性…どこまで遺伝する?読みやすかった。一卵性双生児の遺伝情報が同一ではないことが明らかになってきたそうなので、違う本も読みたい。

Posted by ブクログ

2019/03/21

エピジェネティクスと遺伝子についての、一卵性双生児を対象とした研究の成果を解説した本。著者はイギリスで大規模な双子研究プロジェクトを長年率いていた遺伝学者である。 一卵性双生児はDNA配列が同じ2人の人間なので、昔から“遺伝子と環境”のヒトに与える影響の割合なんかを調べるのに利...

エピジェネティクスと遺伝子についての、一卵性双生児を対象とした研究の成果を解説した本。著者はイギリスで大規模な双子研究プロジェクトを長年率いていた遺伝学者である。 一卵性双生児はDNA配列が同じ2人の人間なので、昔から“遺伝子と環境”のヒトに与える影響の割合なんかを調べるのに利用されてきたが、最近の分子生物学の発展で、エピジェネティックな観点からも調べられるようになった。この本ではそういった新しい研究の成果を一般読者にもわかりやすく紹介している。文体もイギリス人らしく皮肉っぽいユーモアのある感じでくだけていて読みやすい。 扱うテーマごとにに章が分けられていて、「幸福遺伝子」「才能遺伝子」「悪の遺伝子」「自閉症遺伝子」「同性愛遺伝子」など、けっこう過激である。 一卵性双生児でも両方がオリンピックメダリストになったり、犯罪者になったり、同性愛者になったりするのは稀なので、そういった事実から考えると、「個人の才能・能力や犯罪傾向や同性愛に関して遺伝的要因は少ない」というのが一般的な認識だと思う。 どちらかというと育った家庭環境とか経験によって形成される性格とか、偶発的な体験とか、いわゆる後天的な要因が大きいと、漠然とそう考えている人が多いと思う。私はそう思っていた。 この本の著者は逆で、遺伝子研究の権威として、「すべては遺伝で決まる」と考えていたそうだ。 遺伝子とエピジェネティクスに関する双子研究の結果によると、個人の才能や犯罪傾向や同性愛傾向等に関して「環境」の影響はほとんどない。「遺伝子」は影響しているが、遺伝子そのものよりもそのエピジェネティックな効果による影響が大きい。エピジェネティクスが一卵性双生児の様々な違いを生む要因であるという。 著者によると、親が子供にどのようなしつけや教育環境を与えるかは、子供の才能になんの影響も与えないそうだ! 一人の親としてショックである。 肝心の、エピジェネティクスがヒトの才能その他にどのように影響を及ぼすのか、という部分は色々あるようだが、一番は胎児期に取りこむ栄養素とか、ホルモンとか、環境ホルモンとかが関係するようだ。 ただ、胎児期の環境は一卵性双生児はほぼ一緒のはずなので、なぜそれで違いが生じるのかはよくわからなかった。

Posted by ブクログ