屋上と、犬と、ぼくたちと

若月香(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2014/09/18
• JAN: 9784334929701

商品レビュー

2021/11/24

続きが気になって一気読みしてしまった。修司と店長のやりとりがコミカルで読みやすい。途中から管理人もあやしいし、西野も鍵を握っていそうだと予想できつつも、こんな結末になるとは。店長が修司に電話で語った闇はどうなったんだ？全部がスッキリ終わったわけではないけど面白かった。

2021/03/10

過去が読んでいるうちに段々繋がっていき、物語にひきこまれていきました。
最初の場面が最後にはっきりわかり、人間って怖いなと感じました。

2019/02/21

失恋したばかりの主人公、彼の元に届いたメモがきっかけで蘇る子供時代の悲しい事件。
バイト先の店長に連れられて昔の仲間や思い出の場所をめぐるうちに事件の真相が明らかになってゆくーー。

ストーリーはテンポよく進み、特に後半は意表を突かれる展開で一気読み。

読み終わったあとカバーイラストを眺めていてゾクリとしました。