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屋上と、犬と、ぼくたちと の商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2021/11/24
  • ネタバレ

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続きが気になって一気読みしてしまった。修司と店長のやりとりがコミカルで読みやすい。途中から管理人もあやしいし、西野も鍵を握っていそうだと予想できつつも、こんな結末になるとは。店長が修司に電話で語った闇はどうなったんだ?全部がスッキリ終わったわけではないけど面白かった。

Posted byブクログ

2021/03/10
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過去が読んでいるうちに段々繋がっていき、物語にひきこまれていきました。 最初の場面が最後にはっきりわかり、人間って怖いなと感じました。

Posted byブクログ

2019/02/21
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失恋したばかりの主人公、彼の元に届いたメモがきっかけで蘇る子供時代の悲しい事件。 バイト先の店長に連れられて昔の仲間や思い出の場所をめぐるうちに事件の真相が明らかになってゆくーー。 ストーリーはテンポよく進み、特に後半は意表を突かれる展開で一気読み。 読み終わったあとカバーイラストを眺めていてゾクリとしました。

Posted byブクログ

2015/08/10
  • ネタバレ

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小4のとき、駅前ビルの屋上が少年少女たちの遊び場だった。 捨て犬をビルの屋上でこっそりと飼って、 みんなで世話する日々のなか、台風の日に仲間の一人であるオッタが屋上から転落して死んだ。 あれから10年経って、専門生のノムの家に届くようになった謎のメモ。 初恋の西野への思い。当時はわからなかった人間関係。 バイト先の店長と一緒になって、あの事件の真相に迫る。 メモの正体は西野さん。 幼少期に誘拐されたことがある店長の犯人と 金ちゃんに突き落とされたオッタを見殺しにした人物は 屋上に出入りしていた「管理人」で同一人物。 最後の選考者の解説がしっくりくる。 若者らしいユーモアありの言葉遣いは非常にテンポがよい。 だけども店長ぐいぐい出てきたり背景の描写がわかりづらく犬のゴンの存在薄い! 物語を作るっていうのは大変なんだなあと、しみじみ)^o^(

Posted byブクログ