ルイルイ仕切り術

太川陽介(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2014/09/10
• JAN: 9784093108287

商品レビュー

2024/07/01

バス旅番組が好きな母親の影響で知り、借りてみた。
バス旅ファンというより、太川ファン向けの本だった。

30分程度で読める。

家庭の話も書いてあるが、奥さんに対しても、我慢してますねぇという感じ。
ふーんと読み終わった。

よくある「医学部受けようと思った」。これ、いらないです。
みんな、思ってるって言えますから。
なんなら、私も東大の理３受けようと思いました的な。
太川さんは違うけど、あと博士課程以外の中退履歴。それ、ただの高卒だから。
根拠のないそういうの。誰が言っても、不快感しか覚えない。
言っちゃったねぇという感じ。

でも、ずっと仕事がない時期もあって、それでも、ある日ふとしたきっかけで、いい流れが来た人の存在って、人の励みになりますね

2020/07/03

図書館本。
バス旅が好きで蛭子さんの本は既に読んだけど、太川さんも本を書いてると知り借りてみた。
主に自伝的な内容で、アイドル時代などは全くわからなかったが、とにかく苦労された人なんだなと感じた。
仕切り術的なエピソードは経験から裏打ちされた話だが、様々な自己啓発書に書かれている事に一致する。自分から変わりましょう、相手の話を真剣に聞きましょう。蛭子さんは蛭子さんだからプラス方向に諦めましょう。一人の役者さんを通じてそれらが正しいだった、と感じられた事はとても良かった。もちろんバス旅裏話も面白かった。

2015/03/14

人生をより明るくするために、自分が何をすればよいのか。
アイドル時代からの経験と、本人曰く“ガチ”のバス旅体験から導いた、太川さんの人生の哲学。大げさでなく、平易に書かれ読みやすい。だが、確信をつく意見が多く侮れない内容。(蛭子さんのような人から、カチンとくる事を言われたら・・・そうゆう人なんだと諦める、それでもだめなら、時間が解決します、と。)しっかりとポリシーを持ち、前向きに考える姿勢が大切だと教えてくれました。