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ピルグリム(2) ダーク・ウィンター ハヤカワ文庫NV
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ピルグリム(2) ダーク・ウィンター ハヤカワ文庫NV

テリー・ヘイズ(著者), 山中朝晶(訳者)

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ピルグリム(2) ダーク・ウィンター ハヤカワ文庫NV

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/09/01
JAN 9784150413125

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商品レビュー

4.2

20件のお客様レビュー

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2024/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天然痘を合成するテロリストを追う特殊チームが編成されて追跡劇が始まった。舞台はトルコ。 といってもドンパチした追跡ではなくて、情報収集で外堀を埋めていくような展開。 ピルグリムというコードネームを与えられた「わたし」のドキュメンタリー映画を見ているような気になってくる。 おもしろいけど全貌はまだ見えてこないなあ。テロリストとスパイの直接対決は3冊目におあずけかな。

Posted by ブクログ

2023/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いよいよピルグリムと言う名前を得た「わたし」の、 サラセンを探す旅が始まった。 顔も名前もわからない犯人に対して、わずかなヒントを元にひたひたと近づいていく。途方もないことに感じるのに、確実に距離は縮まっていく。 少ししっくりこないのが、このピルグリムと言う人物、 あまりにもノーマルでごく普通の感情を備えた人のように描かれていること。 凄腕の諜報員にしては非情さに欠けているような。。 わたしのイメージの中の諜報員はもっと冷徹で判断を誤らない。 この先、彼がどんな行動でどんな手際でサラセンを追い詰めていくのか、気になる。 - - - - - ここからネタバレ- - - - - それにしても船小屋から通じる隠し通路の存在には かなりわくわく!

Posted by ブクログ

2023/06/09

つまりは第2巻です 『ピルグリム』とは名前のない男に与えられたコードネームでした ふと『I am Pilgrim』という原題が目に留まる うん、知ってたよ、『ピルグリム』って主人公のことに決まってるじゃん!なんだろう?なんて一瞬たりとも思わなかったよ(認めない人) はい、物語...

つまりは第2巻です 『ピルグリム』とは名前のない男に与えられたコードネームでした ふと『I am Pilgrim』という原題が目に留まる うん、知ってたよ、『ピルグリム』って主人公のことに決まってるじゃん!なんだろう?なんて一瞬たりとも思わなかったよ(認めない人) はい、物語はじっくりコトコト進みます 第2巻が終るところでもまだ『ピルグリム』はテロリスト〈サラセン〉と顔を合わせていません 3,000kmくらい離れてます 少しずつ少しずつ距離を詰める第2巻なんですが、不思議なスピード感に包まれています じっくりコトコトなのにダレない この不思議さは回顧録のように語られる文体とかなり頻繁にはさまれる「後になってこれが○○なことだと分かる」という表現にあると思います つまり一々「これは伏線ですよ、後で効いてきますよ」って注意書きがされているようなもので、「えっ?どうなるの?」っていう興味がページを捲る手を早めさせるんですよね でもね、これがあまりに多いんです ちょっとやり過ぎじゃない?ってくら多いんです こんなにやったら読者は最後のどんでん返しを準備万端で待ち構えちゃうんじゃんって なのでここまでやる理由は次の2つのうちのどちらか、あるいは両方ということになります ・読者が準備万端待ち構えていても全く問題ないくらいの超弩級のどんでん返しが待っている ・頻繁に貼られた付箋は目眩ましで、読者が気付かないよう巧妙に隠された超弩級の伏線が存在する どちらにしても超弩級な何かが待っている第3巻へGo!

Posted by ブクログ

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