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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2014/08/23 |
JAN | 9784121022820 |
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商品レビュー
3.7
170件のお客様レビュー
著者、増田寛也さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 増田 寛也(ますだ ひろや、1951年〈昭和26年〉12月20日 - )は、日本の政治家、建設官僚。第6代日本郵政取締役兼代表執行役社長兼CEO。東京大学公共政策大学院客...
著者、増田寛也さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 増田 寛也(ますだ ひろや、1951年〈昭和26年〉12月20日 - )は、日本の政治家、建設官僚。第6代日本郵政取締役兼代表執行役社長兼CEO。東京大学公共政策大学院客員教授。都留文科大学特任教授。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 このままでは896の自治体が消滅しかねないー。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、希望どおりに子どもを持てる社会へ変わるための戦略を考える。藻谷浩介氏、小泉進次郎氏らとの対談を収録。 ---引用終了 2014年刊行の作品なので、10年位前の作品。 日本の人口減は2011年から連続しているらしいので、本作が刊行された時は、人口減が2~3年連続していた頃になる。 今年(2024年)の4月のNHKによると、 「去年(2023年)の日本の総人口は、推計で1億2435万2000人と、前の年より60万人近く減り、13年連続で減少しました。」 2011年から13年連続で減少している。
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少し前の本ですが、人口減少モデルはかなり精度が高く、私の住む地域はこの当時のモデルから大きく乖離していません。 換言すれば、この本で書かれている地方を活性化させる手段を、自分の住む街は実行していないという実情があるということです。
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・第1章から4章までは日本創生会議の報告書から持ってきているようで、役所の典型的な文章でした。文章が退屈。もう少し言うと「何かを言っているようで重要なことは何も言っていない」文章。〜〜が求められる、とか早急な対策が必要である、とか当たり前のことが多い。そしてあまりはっきり書きすぎ...
・第1章から4章までは日本創生会議の報告書から持ってきているようで、役所の典型的な文章でした。文章が退屈。もう少し言うと「何かを言っているようで重要なことは何も言っていない」文章。〜〜が求められる、とか早急な対策が必要である、とか当たり前のことが多い。そしてあまりはっきり書きすぎると、役所の場合は問題になるので、曖昧な表現が多いし、深堀がない。ビジョンだけは我々中央政府が描くから、あとはみんなが実行してくれ、というメッセージ。またHowがない。例えば「地方中核都市に再生産能力があれば人材と仕事が集まってくる」と書いてあるが、まさにこれが日本再生のカギで、ではどうやるの、というHowを深堀してほしい。Howについては地方が知恵を出せという感じになっている。 ・前の箇所と重複することですが、典型的な役所の書類なので図表も情報がごちゃごちゃ盛り込まれすぎで極めて読みづらい(1つのグラフに文字を盛り込みすぎちゃダメですよ)。ごちゃごちゃしているほうが資料的価値が高いという間違った価値観がある。お金を払ってまで読む文章の質の高さではない。 ・一方で対話編についてはわかりやすく、かつ各人の主張がはっきりしていたので、私は大変満足しました。そして個人的にも同調するところは多かったです。ですから最初から最後まで対話編だけにして欲しかったというのが個人的な感想(折々に人口分析結果を取り上げてくれれば良い)。分析の内容うんぬん以前に文章力の問題で、前半でフラストレーションがかなりたまりました。
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