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夏の塩 魚住くんシリーズ Ⅰ 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/07/25 |
JAN | 9784041017715 |
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榎田ユウリさん初読みです。2000年に本作でデビュー、主にライトノベルで活躍、榎田尤利名義でも活動、BL作品多数などと紹介されています。本書を手にしたのは、BLよりタイトルに惹かれてです、連日猛暑だけに‥。 榎田さんには人気シリーズが多くあり、本作は「魚住くん」シリーズ(現...
榎田ユウリさん初読みです。2000年に本作でデビュー、主にライトノベルで活躍、榎田尤利名義でも活動、BL作品多数などと紹介されています。本書を手にしたのは、BLよりタイトルに惹かれてです、連日猛暑だけに‥。 榎田さんには人気シリーズが多くあり、本作は「魚住くん」シリーズ(現在5作品)の第1作です。かつて「耽美」などと呼ばれ、BLの呼称がなかった時代の作品で、伝説的な価値があるとのことです。 物語は、不思議な美貌の魅力により、男女問わず虜にしてしまう魚住と、その周辺人物たちの群像劇です。魚住には重い過去の背景があり、味覚障害や栄養失調などの他、感情表現が上手くできず、何事にも無頓着な態度の描かれ方です。 魚住をなぜか見捨てられず、罵倒しながらも同居を始め、寛大さ、包容力をもって関わる久留米の存在が間違いなく大きいようです。久留米のみならず、周囲の面々の寛容性もあって、魚住の変容・再生を観ていく形となります。 ただ、魚住に魅力を感じるか、共感できるか、優しさを持てるか、と問われれば、私には厳しいものがあります。 むしろ、久留米の方に感心してしまいます。さり気なく、魚住に感情・心の機微を取り戻させようと苦心する姿は、唯一無二でしょう。そして、2人の感情の揺れ動きが読みどころなのでしょう。 日常に隣り合わせとしてある生と死が見え隠れするその先に、悲しみと喜びを表出させている、とも読み取れるかもしれません。 木原音瀬さんの『箱の中』の様な、ヒリヒリする狂おしい作品とまた違う、おかしみを含めた本作の魅力は、読書の幅を広げたい方にもってこいかもしれません。ただし、知られざる新たな性癖が覚醒しても、自己責任ということで‥。
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魚住くんシリーズ Ⅰ ごく普通の会社員・久留米充が住む狭い安アパートに、美形の友人・魚住真澄が転がり込んでくるところから始まる。 なんと言っても登場人物のキャラクターがいい! ひたすら暗く重い過去を背負っていながら無垢さを失わず、感情表現が下手で自分の世界に篭りがちながらも人...
魚住くんシリーズ Ⅰ ごく普通の会社員・久留米充が住む狭い安アパートに、美形の友人・魚住真澄が転がり込んでくるところから始まる。 なんと言っても登場人物のキャラクターがいい! ひたすら暗く重い過去を背負っていながら無垢さを失わず、感情表現が下手で自分の世界に篭りがちながらも人を惹きつけてやまない魚住、その数少ない友人でどこまでも鈍感だけど魚住にはなくてはならない存在・久留米、久留米の元カノで住所不定、職業不定の美人・マリ、久留米の隣人で人の良いインド系イギリス人・サリーム、魚住の所属する研究室の助手・濱田と響子、と誰をとっても魅力的。 様々な心身の病を抱えた魚住のストーリーが決して重くならず、笑いの要素も、もちろんBLの要素も織り交ぜながら展開していくのが心地いい。 すっかりハマってしまって一気に読破したい。
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はじめて読んだBL作品。ヘテロの恋愛小説よりももどかしいけど、その心の変化が繊細に書かれていてBLということを意識せずにスラスラ読めて面白い。
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