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選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/07/01 |
JAN | 9784167901554 |
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選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義
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商品レビュー
4.1
47件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価も高く気になっていたが、すでにダンアリエリーの行動経済学関連の書籍で読んでいたことと重なることも多く、新たな気づきはそれほどなかった。読み物としてはおもしろいと思う。
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大衆向け心理学研究紹介の名著。文章もテーマも研究内容も個人的にはダン・アリエリーの「予想通りに不合理」の方が好きだが、こちらも読む価値は十分にある。インドのシーク教徒という人生における自身の選択の余地の少ない出自の筆者が、アメリカという選択の魅力に取り憑かれた国で暮らすという経緯...
大衆向け心理学研究紹介の名著。文章もテーマも研究内容も個人的にはダン・アリエリーの「予想通りに不合理」の方が好きだが、こちらも読む価値は十分にある。インドのシーク教徒という人生における自身の選択の余地の少ない出自の筆者が、アメリカという選択の魅力に取り憑かれた国で暮らすという経緯から、選択の性向や価値、影響について考えるというのは非常に合理的かつ有意義なこと。 結論は、選択は目的を達成し人生を切り開くための手段であり、科学を用いてその精度を上げることはできるが、最終的にはその不確実性と矛盾を許容して自身で選び取っていかなければならない。 おおむね下記のような構成 1章:選択を通して物事をコントロールしているという感覚は精神衛生上良い。選択することへの希求は時に選択自体が手段でなく目的と化すほど強い。 2章:民族や文化圏によっては集団の決定に倣うことが個人の選択よりも満足度を上げることがある。 3章:人は他人より"少しだけ特別"となるように選択を行う。自己像は環境などにより変化するが、過去を記憶し一貫性にこだわると自身への満足度が下がる。 4章:行動経済学をはじめとした選択へのバイアスに関するトピック 5章:日々無意識にプライミング効果(サブリミナル効果みたいなやつ)を受けて選択を操作されている 6章:選択肢は増え過ぎれば決定の満足度が下がる。7個程度に留めるか、階層を増やして一回ごとの選択肢数を抑えるべき。しかし人は往々にして選択肢の質よりも選択肢があるという状況を重視してしまいがちである。 7章:選択がいずれもマイナスの結果しか生まない場合、選択を肩代わりしてもらうか、助言をされるかすると、自身で決定したよりも満足度は上がる。
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自分は選択を外的なものに任せがちだけど、自分で選択することによって満足感が得られると知ったので、少しずつ実行して「決める・選ぶ」訓練をしていきたい。
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