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自負と偏見 新潮文庫
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自負と偏見 新潮文庫

ジェーン・オースティン(著者), 小山太一(訳者)

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自負と偏見 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/06/01
JAN 9784102131046

自負と偏見

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商品レビュー

4.5

53件のお客様レビュー

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2024/10/29

「傲慢と善良」が面白かったので、着想を得たというこちらも読んでみた。古典だが会話文が多いためスラスラ読める。(ただし家系図や地名などメモしながら読まないと厳しいかも) 200年前の話なので当然価値観が全然異なるが、いるいるこういう奴〜ってのがたくさん出てくるのが面白い。特に恥知...

「傲慢と善良」が面白かったので、着想を得たというこちらも読んでみた。古典だが会話文が多いためスラスラ読める。(ただし家系図や地名などメモしながら読まないと厳しいかも) 200年前の話なので当然価値観が全然異なるが、いるいるこういう奴〜ってのがたくさん出てくるのが面白い。特に恥知らずの母親は強烈…一家総出で恥かきまくってジェインがいたたまれなくなってる描写は面白かったけどキツかった。笑 この時代だとエリザベスみたいに芯のある女性はすごす珍しかったんだろうか。凝り固まりすぎずでもいざという時はしっかり意見を通せる女性になりたいと思った。

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2024/10/21

読むのに3週間かかった。 解説にもあったけれど、登場人物の誰もが欠点を持っており、その欠点を欠点のまま描いている。いうなればその欠点こそが物語を先にすすめる推進力になっていた。だからこれだけドタバタとする。もどかしいくらいに。 コリンズが出てきたら話が長くなるから読んでいてコリン...

読むのに3週間かかった。 解説にもあったけれど、登場人物の誰もが欠点を持っており、その欠点を欠点のまま描いている。いうなればその欠点こそが物語を先にすすめる推進力になっていた。だからこれだけドタバタとする。もどかしいくらいに。 コリンズが出てきたら話が長くなるから読んでいてコリンズかよとうんざりする。リディアやミセス・ベネットは終始何もわかっていない。確かに筋は一組の男女の結婚までの経緯を描いたごくありきたりのものなのだけれど、各人間のキャラクター性がいきいきと躍動していた。その結果、読む側は頁をめくるのがのんびりとしたり、すいすい読めたりする。そしてこの結末に大満足である。

Posted by ブクログ

2024/07/08

イギリスの田舎町にある貸屋敷に越してきた資産家である独身男性をめぐる、ベネット家の恋と結婚の物語。 とにかく読みやすい。今読んでも何の違和感もないラブコメ。面白すぎる。→ 主人公であるベネット家次女エリザベスはしっかり者で我が強く自分を曲げない。 お相手のダーシーは気難しくて...

イギリスの田舎町にある貸屋敷に越してきた資産家である独身男性をめぐる、ベネット家の恋と結婚の物語。 とにかく読みやすい。今読んでも何の違和感もないラブコメ。面白すぎる。→ 主人公であるベネット家次女エリザベスはしっかり者で我が強く自分を曲げない。 お相手のダーシーは気難しくて口下手。 この二人を中心に、優しく肯定的な長女ジェイン、おおらかで話しやすいビングリー、姉妹の母でやたらと動きが派手なミセス・ベネットに、ベネット家の屋敷を継ぐミスター・コリンズ 他にもしっかり者で年上のエリザベスの友人シャーロットや、絶大な権力をもつレディ・キャサリンなどなど。 とにかくキャラクターが濃くて、バランスが最高で、お話の作り方もうまくて、もう……めちゃくちゃ面白いんだよー!! 古典だからって敬遠しているラブコメ好きはぜひ読んでほしい。翻訳も良き

Posted by ブクログ