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ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか 朝日新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2014/06/13 |
| JAN | 9784022735645 |

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ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか
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商品レビュー
3.3
27件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
香山リカ「ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか」 出版2014 ★依存症チェック p150 夢中になっている自覚がある 満足を得るために長い時間をかけている 意図したよりも長い時間をかけている。 ほかの人間関係を犠牲にしてしまったりする。 熱中を隠すために、嘘をつこうしている。 使用制限など止めようするものの、落ち着かず不機嫌落ち込み、絶望的な気持ち罪悪感不安からイライラを感じ、嫌な気持ちから逃げるために再開することがたびたびある。 中毒症状のために、断絶による飢餓感をかんじる。 ↓ すこしずつ離れていってみる。 みずからの価値観や方向性を 一番大事にするような考え方や生き方を尊重する。 スケジュール管理をする。 どこが楽しいのか、どこに夢中になっているのか、どこがいやなのか、分析してみる。 ☆インターネット空間のもつ「社会的手がかりの伝わりにくさ」が「非抑制性」をうながす。 p199 著者 小此木啓吾「ケータイ・ネット人間」 愛も憎しみもある一対一の人間関係(これを「2.0」の関係と呼ぶ)から、「1.5」のかかわりへと変わりつつある。 ネット空間は、激しい攻撃や罵倒、密告の場になっていく。のだが、たしかに一対一のコミュニケーションに限っては、「会って話す」から「声だけで通話する」に、それがさらに「メールを交わし合うだけ」に、どんどん身体性が希薄になっていて、それによって私たちはもどかしさよりも快適さ、ストレスの少なさを感じている。 ★サイバー カスケード(集団極性化)p61 各人が欲望のままに情報を獲得し、議論や対話を行っていった結果、特定の言説パターン、行動パターンに集団として流れていく現象 極端な排中律(中間のない AかBかのみ)により、意見の対立がおこすことがある。 ☆カスケード(なだれ現象) SNSでは自分が発信したときに他の人の表情などを確認して修正する、といった微細な調整がむずかしい。一度、発言してしまったことを撤回したり相手の反応を見て途中で修正したりすることは困難だ。 そのため、最初からリアル以上に、「自分らしさ」よりも「周りに合わせる」や「無難」のラインを意識して発言する必要がある。 それが、カスケードの呼び水にもなるのだ。 いったんカスケード現象が始まると、途中で立ち止まって検証が行われたり、その流れを止めようとする発言や異論が取り上げられたりすることはほとんどなくなり、その話題が飽きられるまで同じ流れがひたすら続くことになる。p163
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◎『Instagram にはまっている女性が「世界中とコミュニケーションできる」と高揚しているのは大きな間違いで、もしかすると彼女は「もう誰とも意思を疎通させ、理解し合うことは不可能」という世界に足を踏み入れているのかもしれない』 とても心に響いた文章だった。 2014年に出版された本だがメチャクチャ興味深く、面白かった。この時点でこんなに心配されていたSNSの普及した社会。今はもう歯止めの効かなくなっている方向に向かっているような気がしてならない。 以下、特に気に入った部分。 ◎サイバースペースにおいて各人が欲望のままに情報を獲得し、議論や対話を行っていった結果、特定の言説パターン、行動パターンに集団として流れていく現象=サイバーカスケードと呼ばれている そしてカスケードそれ自体は肯定されたり否定されたりするものではなく、 それを解釈する文脈やそれを引き起こしている環境との関連で吟味される必要がある ◎彼らにとって大切なのは、真の個性化というより個性化を実現しているように見せることであり、それ以上に大切なのは周りからはみ出ないことのほうではないのだろうか そうする為には常に今の自分の発言や選択は周りからどう見られているのだろう?この集団での平均レベル、ギリギリのレベルはどの辺りだろう?と意識し自分をうまくコントロールしなくてはならない。それは人によっては大きなストレスになるはずだ
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2014年。こういうネタは7年たつとかなり古さを感じるが、根本的な部分は変わってない。人々がテクストを読まず書かず、絵を見て理解しようとする社会に退化しているのはなぜか。
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