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深泥丘奇談 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/06/01 |
| JAN | 9784041014745 |

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深泥丘奇談
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商品レビュー
3.5
50件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリーのように解決編が無いので、ただただ不気味な現象を不気味なまま受け止めなければなりません。ふんわりと、不気味なことだけが頭に残ります。この感覚もなかなか良いものですね。 サムザムシは、うわぁぁぁぁ~、となってしまいました。
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◆死者の声に耳をすませて◆ 松谷みよ子と言えば、児童文学作家として有名ですが、民話研究家としても大きな足跡を残しています。 本書は、幻想的な構成で「死の国」と「現実」が交錯しながら物語が進んでいきます。主人公は、「死者の声を聞く」という体験を通して、命の重さ・戦争の記憶、そして自...
◆死者の声に耳をすませて◆ 松谷みよ子と言えば、児童文学作家として有名ですが、民話研究家としても大きな足跡を残しています。 本書は、幻想的な構成で「死の国」と「現実」が交錯しながら物語が進んでいきます。主人公は、「死者の声を聞く」という体験を通して、命の重さ・戦争の記憶、そして自分が“今”を生きていることの意味に向き合っていきます。 今を生きる私たちに「命を語り継ぐことの大切さ」を静かに力強く語りかける一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
学生時代、解説を書かれている森見登美彦氏同様、深夜の深泥池を冷やかし半分で訪れた経験を持つ身としては、実際の京都の街を捻じ曲げたと思われる架空の世界に登場する地名や位置関係の描写にいちいち反応してしまい、ある意味下駄を履いていると言うべきか。 そればかりか、京極夏彦氏は実名で出てくるし、法月綸太郎氏に至ってはパロディかつディスりの対象になっている? 作品はまるで深泥池の如く、どこまでいってもぬるぬると捉えどころのない沼のような世界が広がり、決してその滴を拭いきることはできず、いつまで経ってもぽたりぽたりと漏れ続けてすっきりせぬまま。 著者の作としては珍しく、このシリーズは論理的に説明がなされてカタルシスが得られるわけではないので、ちゃんと閉じる形の物語を求める向きには物足りるはずなく、いわば雰囲気ものとして味わうより他ないが、甚だ僭越な物言いながら、さすがにその類としては良く出来ていると感じる。 森見氏の解説がまた良かった。 「深泥丘世界では『元気があればいい』というものではないのだ。これこそ『一病息災』である。」
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