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逆説の日本史(17) 江戸成熟編 アイヌ民族と幕府崩壊の謎 小学館文庫
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逆説の日本史(17) 江戸成熟編 アイヌ民族と幕府崩壊の謎 小学館文庫

井沢元彦(著者)

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逆説の日本史(17) 江戸成熟編 アイヌ民族と幕府崩壊の謎 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2014/06/06
JAN 9784094060553

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逆説の日本史(17)

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 江戸時代
  • 歴史探求
  • アイヌ文化
  • 争いと和解
  • 尊皇攘夷思想
  • 国学の影響
  • 幕府の改革
  • 社会構造の変化
  • 幸せの本質再考
  • 現代との対比

江戸時代の歴史を深く掘り下げ、特にアイヌとの交渉や国学思想の影響を通じて、その時代の文化や社会構造を探求する内容が魅力的です。アイヌに関する新たな知識を得られる一方で、朱子学が幕府の対外政策に与えた影響についても考察され、現代との関連性が明確に示されています。江戸時代の人々の生活が基本的には満ち足りていたことを思い起こさせ、現代の競争社会との対比が、幸せの本質についての再考を促します。著者は、歴史的事実に基づいた評価を行い、従来のイデオロギーから距離を置くことで、新たな視点を提供しています。多面的な視点から江戸時代を理解する手助けとなる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/04

北方史かー、と読んだが、そう考えるのは違いますね。筆者の言うとおり、辺境のことは日本のことである。蝦夷地が江戸の幕末の熱い衝突地なんですね。アイヌはコメがないから交易でしか生活できなかった、というのが辛すぎる。 読むほど、田沼意次の先見性と、その後の松平定信以降の落差。朱子学の毒...

北方史かー、と読んだが、そう考えるのは違いますね。筆者の言うとおり、辺境のことは日本のことである。蝦夷地が江戸の幕末の熱い衝突地なんですね。アイヌはコメがないから交易でしか生活できなかった、というのが辛すぎる。 読むほど、田沼意次の先見性と、その後の松平定信以降の落差。朱子学の毒は凶悪ですね。 江戸中期に、松平定信が馬車の利用の提案を退けてる。それは発展させないため。江戸はタイムカプセルのように保管された、ある意味理想的な世界。競争を減らすこと、エネルギーを使わないこと、その代わりに得られる安寧。 だがその安寧を止めるのが、ロシアやアメリカの船。そして交渉する老中たちの愚かさ。びっくりするほどの愚かさですが、学ぶことは情報の大事さ、イデオロギーは視野を狭くすること、その2点かな

Posted by ブクログ

2026/01/08

 アイヌ民族については、諸説あるけれども、日本の北部は稲作が適さなかったため農耕民族である弥生人は西日本の縄文人を北部に追いやり西日本中心に支配したのだ。関東以北には縄文人が多く残っていたわけだが、稲作の品種改良と技術の向上により弥生文化が北部に伸長していくわけだが、アイヌと縄文...

 アイヌ民族については、諸説あるけれども、日本の北部は稲作が適さなかったため農耕民族である弥生人は西日本の縄文人を北部に追いやり西日本中心に支配したのだ。関東以北には縄文人が多く残っていたわけだが、稲作の品種改良と技術の向上により弥生文化が北部に伸長していくわけだが、アイヌと縄文人の区別はあまり明確ではない。この巻はアイヌについての記述が詳しすぎて少し食傷するが、北海道にまで江戸幕府の支配が及ぶのは1789年のクナヨリ・メナシの戦いまで待たなければならない。  それにしても、先住民族から領土を奪うやり方は、日本人もスペイン人ほどではないが、酷いやり方を用いるものだ。最近、トランプがベネズエラに一方的な攻撃を加え80人もの人を殺しているが、いつの時代も侵略する側は先住民族を虫けらのように扱うのだ。一方では崇高な理念を掲げながらも、他方では残虐な殺戮を平気で行える人間って恐ろしい生き物なのだ。外見が少し違うだけでも差別するのだから、さまざまな民族が共存するこの世界の平和はいつまで経っても実現しないのだ。  

Posted by ブクログ

2021/06/01

今回も、前巻までに引きつづいて江戸時代の歴史があつかわれており、アイヌの歴史、本居宣長と平田篤胤の思想、ロシアの来航とそれに対する幕府の対応、そして薩摩藩や長州藩の藩政などが解説されています。 幕府の対外政策については、朱子学的な発想によって現実を正しく見ることができなかったと...

今回も、前巻までに引きつづいて江戸時代の歴史があつかわれており、アイヌの歴史、本居宣長と平田篤胤の思想、ロシアの来航とそれに対する幕府の対応、そして薩摩藩や長州藩の藩政などが解説されています。 幕府の対外政策については、朱子学的な発想によって現実を正しく見ることができなかったという、従来の著者の主張がくり返されています。著者は、朱子学を「宗教」だと断じていますが、このばあいの「宗教」は現実を歪めて認識させるイデオロギーというくらいの意味なのだと思います。そのうえで著者は、現代の「常識」にもとづいて、「宗教」的な認識のゆがみに対する否定的評価をくだしています。 著者のようなしかたで、明快に歴史的な事実に対する評価をくだすべきなのかという点では、どうしてもためらいを感じてしまいます。また、このような歴史の見かたが可能なのも、朱子学的なものの見かたから距離をとることができる現在の立場にもとづいていることへの留意も必要ではないかという気がします。たとえば中国史のように、歴史と思想がいわば骨がらみになっているようなばあいには、本シリーズのようなしかたで「常識」と「イデオロギー」を明確に切り離して歴史を語ることの意味が問いなおされることになると考えます。

Posted by ブクログ

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