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「大病院信仰」どこまで続けますか 町医者と大病院の賢い使い分け方
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2014/05/16 |
JAN | 9784072948170 |
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「大病院信仰」どこまで続けますか
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4件のお客様レビュー
長尾和宏さんの「大病院信仰 どこまで続けますか」、サブタイトルが「町医者と大病院の賢い使い分け」、2014.6発行です。内容は、サブタイトルの方がよく表してると思います。①大病院の専門医は総合的には診ない。なるほど、言われるとよくわかります。総合的に診れないのが総合病院。30年前...
長尾和宏さんの「大病院信仰 どこまで続けますか」、サブタイトルが「町医者と大病院の賢い使い分け」、2014.6発行です。内容は、サブタイトルの方がよく表してると思います。①大病院の専門医は総合的には診ない。なるほど、言われるとよくわかります。総合的に診れないのが総合病院。30年前は融通が効いたけど、今は単品コースのみ。臓器別の縦割り医療。②町医者こそが、実はフルコースの医療を。③部分に強い専門医と全体を診る町医者は縦糸(西洋医学)と横糸(東洋医学)の関係④専門医と町医者の併診が基本⑤かかりつけ医を!
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大病院と町医者は各々役割が違うので、うまく使い分けろという話。普段意識はしているので、目新しさはなかったが、専門バカへの注意喚起にはなった。平均余命過ぎたら大病院で手術・治療なんて事は考えない方がベターなんだろうな。
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「町医者」という言葉を、医療とは別のシーンでも例えとして使うことがある。町医者とはなんなのか。専門医は「瞬間」を見て、町医者は「物語」を見る、などという。かっこいいではないか。 病院・診療所は、大は小を兼ねない、というのが本書の主旨である。専門分化によって目が曇る、というような...
「町医者」という言葉を、医療とは別のシーンでも例えとして使うことがある。町医者とはなんなのか。専門医は「瞬間」を見て、町医者は「物語」を見る、などという。かっこいいではないか。 病院・診療所は、大は小を兼ねない、というのが本書の主旨である。専門分化によって目が曇る、というようなこともいう。責任の分化といってもいいのかな、とは思う。 ただ、問題は、本書で言うような立派な町医者が、果たしてどのぐらいいるのか、ということだ。 僕は決して大病院信仰ではないが、町医者がいつまでもいつまでも通院させようとしたり、薬を沢山だそうとしたりするのに辟易したことがある。いい町医者がいるなら、それはたしかにいいことだ。だが、本書で紹介されている「良いかかりつけ医を選ぶチェックポイント」は、まるでスーパーマンのような存在である。もちろん、そういう人もいなくはないのだろうが、それを探し当てるために医者ジプシーになるのもいやだ。 医療をよくすることのひとつとして、食べログやらのように評価を市民にしてもらうのはどうだ、と。食べログで手酷い目に何度もあっている僕としては、それも手放しで喜べない。それよりは、医療側の能動的発信でよいと思う(もちろん、これもチェックポイントのひとつである)。 かかりつけ医といえど、かかりつけるまでのハードルが高い。大病院は紹介料というハードルがあったとしても、選択するハードルが圧倒的に低い、ということは大きいと思う。 そういうわけで僕は大病院派だけれど、それはまだ「物語」の必要を感じず、「瞬間」でなんとかなっているからかもしれない。後で慌てるのだろうか。
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