「大病院信仰」どこまで続けますか の商品レビュー
長尾和宏さんの「大病院信仰 どこまで続けますか」、サブタイトルが「町医者と大病院の賢い使い分け」、2014.6発行です。内容は、サブタイトルの方がよく表してると思います。①大病院の専門医は総合的には診ない。なるほど、言われるとよくわかります。総合的に診れないのが総合病院。30年前...
長尾和宏さんの「大病院信仰 どこまで続けますか」、サブタイトルが「町医者と大病院の賢い使い分け」、2014.6発行です。内容は、サブタイトルの方がよく表してると思います。①大病院の専門医は総合的には診ない。なるほど、言われるとよくわかります。総合的に診れないのが総合病院。30年前は融通が効いたけど、今は単品コースのみ。臓器別の縦割り医療。②町医者こそが、実はフルコースの医療を。③部分に強い専門医と全体を診る町医者は縦糸(西洋医学)と横糸(東洋医学)の関係④専門医と町医者の併診が基本⑤かかりつけ医を!
Posted by
大病院と町医者は各々役割が違うので、うまく使い分けろという話。普段意識はしているので、目新しさはなかったが、専門バカへの注意喚起にはなった。平均余命過ぎたら大病院で手術・治療なんて事は考えない方がベターなんだろうな。
Posted by
「町医者」という言葉を、医療とは別のシーンでも例えとして使うことがある。町医者とはなんなのか。専門医は「瞬間」を見て、町医者は「物語」を見る、などという。かっこいいではないか。 病院・診療所は、大は小を兼ねない、というのが本書の主旨である。専門分化によって目が曇る、というような...
「町医者」という言葉を、医療とは別のシーンでも例えとして使うことがある。町医者とはなんなのか。専門医は「瞬間」を見て、町医者は「物語」を見る、などという。かっこいいではないか。 病院・診療所は、大は小を兼ねない、というのが本書の主旨である。専門分化によって目が曇る、というようなこともいう。責任の分化といってもいいのかな、とは思う。 ただ、問題は、本書で言うような立派な町医者が、果たしてどのぐらいいるのか、ということだ。 僕は決して大病院信仰ではないが、町医者がいつまでもいつまでも通院させようとしたり、薬を沢山だそうとしたりするのに辟易したことがある。いい町医者がいるなら、それはたしかにいいことだ。だが、本書で紹介されている「良いかかりつけ医を選ぶチェックポイント」は、まるでスーパーマンのような存在である。もちろん、そういう人もいなくはないのだろうが、それを探し当てるために医者ジプシーになるのもいやだ。 医療をよくすることのひとつとして、食べログやらのように評価を市民にしてもらうのはどうだ、と。食べログで手酷い目に何度もあっている僕としては、それも手放しで喜べない。それよりは、医療側の能動的発信でよいと思う(もちろん、これもチェックポイントのひとつである)。 かかりつけ医といえど、かかりつけるまでのハードルが高い。大病院は紹介料というハードルがあったとしても、選択するハードルが圧倒的に低い、ということは大きいと思う。 そういうわけで僕は大病院派だけれど、それはまだ「物語」の必要を感じず、「瞬間」でなんとかなっているからかもしれない。後で慌てるのだろうか。
Posted by
長尾先生の勧める良いかかりつけ医のチェックポイントは、以下の16点です。 ① まっすぐ患者さんの目を見て話す。 ② ちゃんと患者さんの話を聞いてくれる。 ③ 好感のもてる顔と雰囲気。 ④ 身体診察を大事にする。 ⑤ 診断名をしっかり伝えてくれる。 ⑥ わかるまで説明してくれる。 ...
長尾先生の勧める良いかかりつけ医のチェックポイントは、以下の16点です。 ① まっすぐ患者さんの目を見て話す。 ② ちゃんと患者さんの話を聞いてくれる。 ③ 好感のもてる顔と雰囲気。 ④ 身体診察を大事にする。 ⑤ 診断名をしっかり伝えてくれる。 ⑥ わかるまで説明してくれる。 ⑦ 看護師さんなどのスタッフの態度が良い。 ⑧ 嫌がらずに他の病院を紹介してくれる。 ⑨ ホームページなどの情報が更新されている。 ⑩ 医師としての情熱を感じる。 ⑪ 困ったときに往診してくれる。 ⑫ 緩和医療に関心が深い。 ⑬ 食べるという尊厳を大事にする。 ⑭ 移動するという尊厳を大事にする。 ⑮ 自分より長生きしそうである。 ⑯ 道化師になれて「人を診る」というマインドがある。 http://ameblo.jp/nancli/entry-11903529235.html
Posted by
- 1
