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絵のある自伝 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2014/05/09 |
| JAN | 9784167901028 |
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絵のある自伝
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商品レビュー
4.1
18件のお客様レビュー
私とは生きた時代が違うので 想像の及ばない場面もあるけれど この本を通して、人間って強いんだなと 私も含め今は守られすぎて かえって自由がないんじゃないかなと そんな気がする 親や兄弟姉妹、友達 さっぱりとした関係で 寄りかかったりしていない でもひとりで行きているようで その時...
私とは生きた時代が違うので 想像の及ばない場面もあるけれど この本を通して、人間って強いんだなと 私も含め今は守られすぎて かえって自由がないんじゃないかなと そんな気がする 親や兄弟姉妹、友達 さっぱりとした関係で 寄りかかったりしていない でもひとりで行きているようで その時近くにいる人同士 助け合い気を掛け合いながら 行きているように思う
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日本経済新聞の「私の履歴書」(2011年2月連載)とはまったく違った印象。大幅に加筆、連載後の後日談もある。水彩のイラスト(55葉)も花を添える。 37の各章に、いくつもの小話風のエピソードが散りばめられている。そして安野氏お得意の謎めいた箇所も随所にある。だから、安易に読み飛ば...
日本経済新聞の「私の履歴書」(2011年2月連載)とはまったく違った印象。大幅に加筆、連載後の後日談もある。水彩のイラスト(55葉)も花を添える。 37の各章に、いくつもの小話風のエピソードが散りばめられている。そして安野氏お得意の謎めいた箇所も随所にある。だから、安易に読み飛ばすわけにはいかない。 「つえ子のこと」、「村松武司」、「ダイアナ妃のこと」の章がいい。安野氏は『旅の絵本』にチャールズ皇太子とダイアナ妃の婚礼の儀式を描き込んだことがあった。そのため、ふたりが来日した折に英国大使館主催のパーティに招待された。「ダイアナ妃のこと」には、その時のこと、そして悲劇的な死のことまでが綴られている。 最終章の「空想犯」は、連載にはなかったボーナストラック。ある年に、冗談の凝り過ぎた年賀状をみなに送ったため、思わぬところで問題を起こしたという話。しゃれもここに極まれり。
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- ネタバレ
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2024年、北九州市立美術館に安野光雅展を見に行って、グッズショップで購入しました。子どものころから安野光雅さんの絵本に親しんできたので、私が夢中になっていたあの絵本は、このようにして作られたんだなとか、こんな秘密があったのね、なんて発見もあり、読んで良かったです。絵は一つのエッセイにつき1つ、ささやかに添えてある感じです。 印象深いエピソードがたくさん載っている。戦時中のエピソード、子ども時代のことも興味深い。 私が一番好きな安野光雅さんの絵本、「旅の絵本」シリーズがいかにつくられたかのエピソードもあって、読めて良かった。一冊目の中部ヨーロッパ編に脱獄犯が描かれていること。これはよく覚えているし、子どもの頃の私も気になってしょうがなかった。脱獄犯が他のページにもいるらしいと編集者が目を皿のようにして調べたと聞いて、しまった、描いておけばよかったと思ったらしい(笑)。で、6冊目のデンマーク編で、逃げている脱獄犯がいるらしい。(確認しなきゃ笑)。 旅の絵本シリーズは文字は全くなくて、批判もされたらしい。しかし、安野氏いわく「絵や音楽をことばの説明を仲立ちにして見たり聞いたりしようとするのは、ことばに頼りすぎた者の悪い癖である。その癖が長じると『この絵は何なにを表している』とか、『何を意味している』というように、ことばで整理して判じ物を見るような目で見るようになる。そして、絵とはそういうものだと思いはじめるだろう」とのこと。 そう考えると、姉と二人でほおを寄せ合って、「旅の絵本」を飽きもせず眺めていた幼い頃の私の、絵本の鑑賞の仕方は、本当に純粋で、それ以上ないくら正しいやりかただったのではないかと思う。 最後の方は、親しい人たちとの別れのエピソードが多くなって、読むのが少し切なかったです。
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