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清沢満之と宗教哲学 近代日本の学問形成史小景
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清沢満之と宗教哲学 近代日本の学問形成史小景

箕浦恵了(著者)

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清沢満之と宗教哲学 近代日本の学問形成史小景

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法蔵館
発売年月日 2013/09/01
JAN 9784831856876

清沢満之と宗教哲学

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2024/02/25

著者は古代ギリシア哲学の研究者ですが、晩年には清沢満之の思想に取り組んでいました。本書は、著者の未完の清沢論とともに、ソクラテス、アナクシマンドロスにかんする論文を収録しています。 著者は、清沢の思想を解明するにあたって、概念史的方法と影響作用史的方法にもとづいてアプローチする...

著者は古代ギリシア哲学の研究者ですが、晩年には清沢満之の思想に取り組んでいました。本書は、著者の未完の清沢論とともに、ソクラテス、アナクシマンドロスにかんする論文を収録しています。 著者は、清沢の思想を解明するにあたって、概念史的方法と影響作用史的方法にもとづいてアプローチすることの重要性を指摘しています。「理性」や「無現」などの概念は、西洋哲学において二千年以上におよぶ伝統をもっています。それらの伝統を押さえるとともに、さらに清沢の思想形成期の日本においてそれらの概念がどのように理解されていたのかということを踏まえることによって、近代日本の宗教哲学の先駆的形成者としての清沢の位置づけが明らかになるというのが、著者の考えです。 ただし病床にあった著者には、そうした観点から清沢の思想の全体像を解明する時間はあたえられていなかったため、本書ではそうしたアプローチの一端が示されているにすぎません。明治における「数理学」が、近世における日本の数学の伝統とどのようにちがっていたのかということが、多少くわしく論じられているものの、そうした議論が清沢の思想の解明にどのようにつながっていくのかということは、具体的に論じられていません。 ギリシア哲学にかんする論文では、ソクラテス的対話のありかたを検討し、彼がニーチェによって批判されたような理論家ではなく、むしろ実存に根ざした問いに捕らえられ、そこから彼の哲学的実践が生じたという見かたが示されています。アナクシマンドロスにかんする論文では、「アルケー」の起源を彼に帰する見かたを、文献学的な手法にもとづいて批判しています。

Posted by ブクログ

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