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本屋さんのダイアナ
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本屋さんのダイアナ

柚木麻子(著者)

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本屋さんのダイアナ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/04/21
JAN 9784103355311

本屋さんのダイアナ

¥220

商品レビュー

4.2

409件のお客様レビュー

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2024/11/25

二人のヒロインの小~大学までの物語。童話のような少女描写から、生々しく実に若者らしい葛藤描写へ。困難をいくつも乗り越えそして…。二人の母親もとても魅力的。全ての女性へ。

Posted by ブクログ

2024/11/02

泣いていることに気づかなかった。読み終わったら、泣いていた。 かつて「赤毛のアン」に夢中だったから、タイトルの「ダイアナ」が目に留まり、軽い気持ちで読み始めた。ぐんぐん引き込まれて一気読み。とても深い、心の深いところに届く一冊だった。 ダイアナも、彩子も、ティアラも、私だった。そ...

泣いていることに気づかなかった。読み終わったら、泣いていた。 かつて「赤毛のアン」に夢中だったから、タイトルの「ダイアナ」が目に留まり、軽い気持ちで読み始めた。ぐんぐん引き込まれて一気読み。とても深い、心の深いところに届く一冊だった。 ダイアナも、彩子も、ティアラも、私だった。それぞれ全く違うかに見えるのに、私と同じだ私もそうだったと、どの想いとも重なる不思議。他の登場人物たちも皆、完全な良い人でも悪い人でもなくて、弱さや足らなさを抱え、他人と引き比べ羨んだり、過去を悔いたり、嫌なことから逃げたり、道を踏み外してしまったり。それでもまた立ち上がり、どうにかこうにか生きている感じが、空々しくなくて、自然に心が受け入れていた。 私もまた、子どもの頃に親しんだ本を読み返してみたくなった。

Posted by ブクログ

2024/10/22

ダイアナの母はみんなが考えるお母さん像ではない母親で、ケータイの待ち受けの男の人がコロコロ変わっていく。居酒屋で店長と殴り合いのケンカも普通にする母親。みんなが考える”普通”の姿とは違っても、自分に自信をもって生きる姿を見て、読んでいて「自分らしくていいんだ」と思える。(もー)

Posted by ブクログ

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