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人類5万年 文明の興亡(上) なぜ西洋が世界を支配しているのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2014/03/22 |
JAN | 9784480861276 |
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人類5万年 文明の興亡(上)
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なぜ、西洋が東洋に対して優位にあるのかを探る。ネアンデルタール人との交配から始まり、数千年に渡る東西の優劣を「社会発展指数」という独自の仕組みで数値化・可視化する。 東洋は基本的に右肩上がりの同指数が、西洋ではローマ帝国の興亡など大きなブレを示す。 この振れ幅の大きさこそが西洋優...
なぜ、西洋が東洋に対して優位にあるのかを探る。ネアンデルタール人との交配から始まり、数千年に渡る東西の優劣を「社会発展指数」という独自の仕組みで数値化・可視化する。 東洋は基本的に右肩上がりの同指数が、西洋ではローマ帝国の興亡など大きなブレを示す。 この振れ幅の大きさこそが西洋優位に導いたイノベーションではないかという仮説のもとに、その裏にあった歴史的出来事をマッピング、パワーバランスの変化に与えた影響を紐解く。 上巻が終わり、ようやく紀元前から、その後の世界へ、展開楽しみだ! 「#人類5万年 文明の興亡(上)」(筑摩書房、I.モリス著) Day253 https://amzn.to/37fqAPP
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イアン・モリス著。 学校では地域ごとに学ぶ歴史を同時代的に全世界を見渡す視点、文化や感情論でなく、人類の社会経済の進展度合いを数値化して論ずる視点、が新鮮に感じた。 追記:現代文明の起源ともいうべき場所が今のシリアで、ISが占領している北部あたりらしい、との説を立てています。...
イアン・モリス著。 学校では地域ごとに学ぶ歴史を同時代的に全世界を見渡す視点、文化や感情論でなく、人類の社会経済の進展度合いを数値化して論ずる視点、が新鮮に感じた。 追記:現代文明の起源ともいうべき場所が今のシリアで、ISが占領している北部あたりらしい、との説を立てています。緑も多く起源にふさわしい環境なんでしょうね。そこが戦地になって人々が土地を離れていく、同じ人類としてえもいわれぬ思いです。同じ人類を助ける、よい人材も多いでしょうし、日本は難民を受け入れましょう。
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上下まとめて。 なぜ西洋が世界を支配しているのか、というサブタイトル。東洋人は北京原人の、西洋人はネアンデルタール人の子孫で、ネアンデルタール人のほうが優れていたから…ではない(というか、そもそも子孫じゃない)。同じように、生物学的に西洋人が東洋人に優っている、というのも今では...
上下まとめて。 なぜ西洋が世界を支配しているのか、というサブタイトル。東洋人は北京原人の、西洋人はネアンデルタール人の子孫で、ネアンデルタール人のほうが優れていたから…ではない(というか、そもそも子孫じゃない)。同じように、生物学的に西洋人が東洋人に優っている、というのも今では皆そうは考えない。 ローマは辺境との戦いに勝ったが、中国はそうもいかなかった。マルコポーロが中国を訪れ、その進歩ぶりに驚愕したが、しかしマルコが中国を訪れた、ということが、西洋があっちにいったりこっちにいったりしながら支配の礎を作っていた、ということでもある。 西洋が世界を支配しているのは、要するに地理的問題だ、という。だが思ったよりも近代以降にページが割かれていて、その優位性もあと100年もしないで逆転するかもしれないし、そもそも西洋と東洋という位置付けも無意味になっていくかもしれない、と説く。まあ、本書そのものが、かもしれない、のオンパレードなので、そこもひっくるめて楽しく読んだほうがいい。
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