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55歳からのハローライフ 幻冬舎文庫
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55歳からのハローライフ 幻冬舎文庫

村上龍(著者)

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55歳からのハローライフ 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/04/10
JAN 9784344421875

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商品レビュー

3.8

118件のお客様レビュー

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2024/06/06

55歳からどんなふうに生きていければ良いのか…。 そこから前向きになれるものを見つけられる? 歳ってもしかしたら関係ないのかな…? 私にとって、登場人物の気持ちを知るのは早かったかもしれないです。 入院中にポプラ図書でお借りしました。

Posted by ブクログ

2024/05/31

五編からなる中篇小説。 余談だが、長篇や短篇は今まで読んだことがあったが中篇は初めて。 五編とも面白く興味深く読むことができた。 なかてもペットロスは身につまされた。 4年前に亡くなった柴犬が思い出されて。

Posted by ブクログ

2024/05/12

共通して飲み物と未来への希望がポイントとなった短編集。まさに自分が今同年代なので共感できる部分が多い。年を重ねるにつれ自分自身の可能性が狭くなり未来への希望を持てなくなる気持ちはよくわかるし、子供が独立して会社からも役が外れると自分自身の存在意義を見失ってします事もあると思う。 ...

共通して飲み物と未来への希望がポイントとなった短編集。まさに自分が今同年代なので共感できる部分が多い。年を重ねるにつれ自分自身の可能性が狭くなり未来への希望を持てなくなる気持ちはよくわかるし、子供が独立して会社からも役が外れると自分自身の存在意義を見失ってします事もあると思う。 『キャンピングカー』にあるように、単なる趣味だけに生きる事が難しいのは、そういう活動だけでは自分自身の存在意義を確認できないからではないか。ひとはやはり社会的な存在、人から必要とされる事ではじめて自分自身の存在意義を確認できると思うと、外に出て行くことはとても大切な事だと思う。 また、迷ったときに立ち戻れる場所やメソッドがあるといい。この本の主人公にとっては特定の飲み物がそのメソッドで、全体の統一感を演出している。最近自分はお香に目覚め始めたけど、それが自分にとってのメソッドになればいいな、と思う。 『結婚相談所』での「やり直すとは他に生き方を見つけるということ・・・やり直しがきかないと思っている人の方が瞬間瞬間を大切に生きることができるような気がする」という言葉はとても心に響いたし、『空を飛ぶ夢をもう一度』では「死に至る病、それは絶望である」というキルケゴールのことばを思い出した。前述の通り歳をとると特に「未来への希望」を忘れがちになる気がするが、それを忘れそうになったら支えてくれる人の有り難みを噛み締め目の前の事を一生懸命行うことが大切と感じた。またこの話では因藤の奥さんが素敵な人で読んでで救われる。 『ペットロス』では『結婚相談所』とは異なり、新たな夫婦関係構築が希望に。夫婦関係もちゃんと言葉で話さないとコミュニケーションエラーからすれ違いが起こるとしみじみ感じた。最後の『トラベルヘルパー』のみ夫婦ではなく独身男だが、だからこそ余計に自分自身の存在意義を確認しづらいのか。最後のシーンで自分の使命を感じる部分はこの本全体を通じて象徴的だと思った。 どれもヒューマンドラマとしてとても面白いので、55歳前後のの方でまだ読まれてない方は是非ご一読をお勧めします!!

Posted by ブクログ

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