1,800円以上の注文で送料無料

私という名の変奏曲 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

私という名の変奏曲 文春文庫

連城三紀彦(著者)

追加する に追加する

私という名の変奏曲 文春文庫

定価 ¥770

220 定価より550円(71%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/27(水)~12/2(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/04/10
JAN 9784167900755

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/27(水)~12/2(月)

私という名の変奏曲

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/06

古い本なので「家の留守番電話にテープで吹き込む」とか古めかしい話もあったものの(ナンバーディスプレイすらない時代だろうか)、ラストの展開は予想外でおもしろかった。 読み進めながら、前提が覆されていくのは快感です。 私という名の変奏曲って、ずいぶんナルシストなタイトルだなと思った...

古い本なので「家の留守番電話にテープで吹き込む」とか古めかしい話もあったものの(ナンバーディスプレイすらない時代だろうか)、ラストの展開は予想外でおもしろかった。 読み進めながら、前提が覆されていくのは快感です。 私という名の変奏曲って、ずいぶんナルシストなタイトルだなと思ったけど、ラストの共犯者語りはそれ以上のナルシズムでしたな。 「私」とは、美織レイ子のことなのか、それとも…。 この本の単行本が発売されたのは1984年。40年前ですか(今は2024年)。 美容整形についての考え方も、今と当時では全く違う。整形特有の不自然さ…とか今はほぼないよね。技術も進化してるし、芸能人も一般人もみんな綺麗だし、なんと!あのモデルは美容整形していたのか!みたいな驚きも皆無。昔は、鼻を整形すると暗闇で鼻筋が光るとかデマもあったらしいからな。 携帯電話やインターネットもない時代と現代では、ミステリのトリックが全く違ってくる。 当時の人達の生活、文化を知るという意味でも、結構楽しく読めた。 作者が横溝正史や松本清張と同じ時代の人だったなら、今でもドラマ化されたりしててもおかしくなかったのではなかろうか。それくらい古い時代設定の話だと、無理に現代化しないでも「昔の話」として割り切れるけど、40年前だと当時を生々しく知っている人が多いために「微妙な古さ」になってしまって、刺さらないんだよね。

Posted by ブクログ

2024/03/16

自分を殺したいと思ってる男女7人に、自分を殺させるという聞いたことのないストーリー。すべての登場人物の人物描写が事細かで、最近のミステリ作品に慣れてしまうと、少ししつこく感じてしまった。

Posted by ブクログ

2024/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最序盤にて、犯行の方法も、動機も、被害者の隠していた過去も明かすという思い切った作品。なんならば、加害者の犯行そのものが、被害者により誘導されたものであるという、謎解きの目玉にもなりうる事実を惜しげもなく本人の語りで開陳していくスタイルでまず引き込まれる。 なぜ7人が同時に1人を殺せたのか?犯人たちに迫る謎の影は誰か?というところでミステリを展開していて読ませる文章。 如何せんすぐに謎が読めてしまうのと、レイ子が例の6人に対し逆恨みが過ぎるのではないかと思ってしまう点が引っかかるものの、最後まで楽しめた。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品