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月と六ペンス 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2014/03/29 |
| JAN | 9784102130278 |
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月と六ペンス
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月と六ペンス
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商品レビュー
4.3
386件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
訳者の解説を見て感じたことも含まれるけど、確かにロマンスでもないしファタンジーでもない。でもめちゃくちゃ面白い。特質したテーマがないものでも面白く魅力的な作品に仕上げるのが作者のセンスや力量になってくるのかもしれない。 面白い物語の流れとは別で、どう生きるのかというのを読者に問うテーマもあるのでないかと個人的には思った。 株式売買の仕事で安定した生活を送っていたストリックランドは反転して自分の望む方向へ全フリする。完全に自分のために。それによって残された家族は周りからの視線や生活苦になるリスクに晒される。その後のパリではさらに悲劇的な結末をある夫婦にもたらす。その後はタヒチで様々な人と暮らして満足した作品を作り上げて、直後病気で死ぬ。 でも作者(私)が言うように、ストリックランドの行動は世界を変えないし、世界はそれでも周り続けている。不幸になった人間とストリックランドの絵に感動を受けた人が数多くいる。 おそらく人生に正解はない。部分的に評価する人、非難する人がいるだけ。ストリックランドは最後満足していたのかもしれないが、他人から見てもそれは分からない。もちろんストリックランドの生き方を推奨しているわけではない。 こういった人生についての鬱憤のようなものを読んだ後に植え付けて考えさせる、もやもやさせて余韻に浸らせるというとのもこの本の目的だったのかもと思ってしまった。
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面白かった。ミステリーでもないし、伝記でもないし、ロマンスでもないけれど、とにかく先が気になって気になって、どんどんページをめくりたくなる。ストリックランドは全くつかみどころのない、でもどこか魅力的な生き方をしている。悲劇的な最後、と出ているからどんな最期なのだろうと思って読み進...
面白かった。ミステリーでもないし、伝記でもないし、ロマンスでもないけれど、とにかく先が気になって気になって、どんどんページをめくりたくなる。ストリックランドは全くつかみどころのない、でもどこか魅力的な生き方をしている。悲劇的な最後、と出ているからどんな最期なのだろうと思って読み進めていく。 なるほど、そうきたのか、と納得する。確かに悲劇的だ。書かれた当時はもっと悲劇的にうつったことだろう。 月と六ペンス。面白かったなぁ。
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面白かった。何が私をここまで惹きつけたかは分からないけれど、最後まで飽きることなく読めた。 1人の画家の半生を追った作品。エンタメ性のある作品というよりは、ストーリー自体はシンプルで、日常の中の不和や画家の狂気といったスリルを節々に感じることができる作品だった。個人的には、語り手...
面白かった。何が私をここまで惹きつけたかは分からないけれど、最後まで飽きることなく読めた。 1人の画家の半生を追った作品。エンタメ性のある作品というよりは、ストーリー自体はシンプルで、日常の中の不和や画家の狂気といったスリルを節々に感じることができる作品だった。個人的には、語り手である私が、人間の多面性に理解があったのが嬉しかった。ストリックランドの複雑性の背景には何があるのだろう?という疑問のもと、彼の半生を明らかにしていく中で、どんな一面が現れても、こんな彼は知らないと切り捨てるのではなくて、そんな一面もストリックランドであるという考え方をする語り手は、好印象だった。 画家ストリックランドという人間の面白さをゆっくり味わうことができた。
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