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死刑のための殺人 土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録
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死刑のための殺人 土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録

読売新聞水戸支局取材班【著】

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死刑のための殺人 土浦連続通り魔事件・死刑囚の記録

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/03/17
JAN 9784103354314

死刑のための殺人

¥220

商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2025/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

死刑になるために9人を殺傷した自分勝手で傲慢な死刑囚に、強い苛立ちと恐怖を覚えた。まるで自分は世界の真理を知ったつもりでいて「殺人は悪ではない」と思い込んでいるが、その根拠が浅はかで薄っぺらいのが彼そのものを表していると思う。 第二の事件である駅構内の描写はとても生々しく、痛々しかった。被害者の抱えた苦悩や無念さを改めて実感する。 また金川の家族が互いに無関心であることにも心がざわついた。特に父親が息子である彼に対して愛情を一切注がず、犯行に対する擁護も非難もしない。その姿勢があまりに冷たく、親子とは思えない距離感で背筋が凍った。

Posted by ブクログ

2025/10/04

死刑を望む前にさっさと自分で死ぬ方法を選ぼうとしなかったのか。 本作でも言及されているが結局、事件は犯人の勝利で終わったのだろうか。 恐ろしいのはこの手の人間がまだ世の中には隠れているという事だ。 本当にわからない。人の人生を奪って、自らの周りを破壊してまで死刑になりたがるのは何...

死刑を望む前にさっさと自分で死ぬ方法を選ぼうとしなかったのか。 本作でも言及されているが結局、事件は犯人の勝利で終わったのだろうか。 恐ろしいのはこの手の人間がまだ世の中には隠れているという事だ。 本当にわからない。人の人生を奪って、自らの周りを破壊してまで死刑になりたがるのは何故なのか。死刑が極刑で、それがまんまと望み通りに実行されるならば新しい刑罰が必要ではないのか。 基本的に性善説など説でしかなく、そしてそれは嘘をつく人間の手で作り出されたものでしかない。これには何も言えない。

Posted by ブクログ

2025/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025.5.7 読了 読み進めながら、なんでこんな人になってしまったのかと哀れで仕方なくなりました。 「話してもどうしようもないから。何か悩みがあったら、自分の力で解決しないと。」 記者と同感で、可哀想だと思ってしまいました。 環境が彼を歪めてしまった可能性は大いにあると思うので。 昔の記憶が関係してくるときには涙目になるほど、感情はまだ残っていながらも、何のためらいもなく人を殺せる感覚は全く理解できません。 感情を表に出さない所は父親に似たのでしょうか。 (東京拘置所での彼は物静かで、トラブルを起こすこともなく、新聞やゲーム専門誌をよく読み、月に4回のビデオ鑑賞も好んだそう) 法務大臣には約3ヶ月おきに「何で殺さない」などと主張をびっしり書いたハガキを送っていた、という話には不覚にも笑ってしまいました。 彼は東京に移送されて約半年後から、毎日、ノートに何やら書いていたそうで、その内容が見てみたいです。 彼は確定死刑囚のアンケートに2012年は答えておらず、2011年7月時点の心情までしか分からないため、最終的に贖罪の心は芽生えたのか、淡々と死んでいったのか知りたい。 ファンタジーの世界で生きたいと思うのは自由だけど、現実がつまらなく、自殺はしたくないから人を殺す…。自分の力で解決しようとした結果がこれ。 社会や誰かに恨みがあるわけではないと言っていましたが、あの感想文の「緑や動物の命を奪う人間が許せない、滅んでしまえ」というのは彼の本心なのではと思いました。

Posted by ブクログ