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いつまでもショパン 宝島社文庫
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いつまでもショパン 宝島社文庫

中山七里(著者)

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いつまでもショパン 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2014/01/09
JAN 9784800220431

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いつまでもショパン

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商品レビュー

3.8

243件のお客様レビュー

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2026/08/24

オーディブルにて。 今回はポーランドのショパン・コンクールでの殺人事件や爆破テロ。 でも岬洋介シリーズではミステリーより音楽要素強め。あまり音楽興味ない私にとっては1作目の衝撃はあれど、3作目まで見てもあまりハマりそうにはない。

Posted by ブクログ

2026/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【全体を通して】 過去作に比べ事件のレベルが上がり、 音楽描写もショパンコンクールとのことで 複数人のピアノ奏者の個性がかき分けられており、 事件と音楽の双方の勢いが凄かった。 登場する曲の数が多いので、読みながら聴くのが大変だった。笑 今までは岬陽介が「先生」という立場だったのから 主人公ヤンの「ライバル」という位置づけで、 更に母語の日本ではなく海外にいることから 岬陽介がすこし幼く感じたのも新鮮だった。 ライバルやテロを通して成長していくヤンを 見ていくのは辛かったけど、尊敬できると思った。 【岬陽介、ついに戦争までも止める】 前作「おやすみラフマニノフ」では ヤクザを制したシーンに驚いた。しかし今回 人が死ぬようなテロ事件を相手に推理をし 終盤ではノクターンで意図せず戦争を一時的に止め その後は黒幕の犯行の実行直前に止めるという...... さっき岬陽介が幼く感じたと書いたが やっぱり彼は25歳にしては逞しすぎると思った。 カミンスキを制した時はさすがにヤバすぎて笑いがこぼれた。岬陽介って呪術廻戦の世界に転生したら五条悟と肩を並べてるかもしれないとか意味不明なことを思った。クラッシック巨匠たちの怨霊を後ろに据えた呪術とか......強そう......(この話を広げるのはやめます) 【主人公ヤンステファンスの成長物語】 ヴィトルドとカミンスキの下で育ったヤン...... 最初はショパンの音楽に囚われているが 他のコンテスタントのピアノを素直に分析し 自分の音楽に疑問を持っていくのが凄い 特に榊場隆平の音楽を聞いた直後の気持ちの乱れが 文章として表現されていたシーンはすごく面白かった。あの分かりやすく文章が乱れているような表現を私は初めて見たし、今まで威風堂々だったヤンがあそこまで気を取り乱すのが意外だと思った。 そしてマリーの死を抱えながら音楽に昇華していく気の持ち方も凄かった。今まで譜面通り指示通りの演奏だったのから自分の気持ちをドロドロに溶かしこんで表現することで、ヤンの音楽は開花された!と壮大な拍手を送られていた時には泣きそうになった。 【死ぬリスクを抱えてまで音楽を聴きに来る人々】 近場がテロで狙われているのに抵抗と言ってコンクールは続行するしお客さんは来るのが、全然やばいなと思った。形が違った兵士と言ってもいいのでは...。でも街全体でショパンの音楽に狂わされているのは、SNSに狂わされるより全然かっこいいし誇れることだと思うけど、死んじゃったら意味無いよ 【何人もの演奏の書き分けが凄い】 複数国の奏者の個性が活きたピアノの表現の幅が広くて豊かで驚いた。私が聞いたら全部「上手なピアノ」になってしまいそうだけど、ヤン達が聴いたらここまで情報に富んで聴こえるのはすごく羨ましい。作中のピアノを再現したピアノが聴きたいと思った。 【ヴィトルドに同情する余地が無い】 マリーの無惨すぎる死を目の当たりにした直後のヤンに「よかったじゃんそんなのどうでもいいからピアノやれ(大意)」って声かけるの人間じゃ無さすぎた これ読んでる時、ヴィトルド犯人臭すぎて多分犯人じゃないけど犯人じゃないなら逆に救いようが無い、この後なにがあっても覆せないと思った...... ヴィトルドの報われなかった過去を踏まえても、無理やりヤンにショパンのピアノを押し付けてるのは見てられなかったが、それでもヤンには才能と困難を乗り越える力があって、ショパンコンクールで優勝を収めたから、ヴィトルドは思い上がるだろうし、ヤンが自分の元を離れたあとでも自分の過ちに気づくことは無いんだろうなと思った 【残酷なテロ被害の表現】 過去作では火災や洪水の被害描写の残酷さが印象に残っているが、今回は人が意図的に行った、テロによる爆発被害の描写が生々しかった。ホールの真ん中で怒った事件は、ヤンが巻き込まれなかったのは奇跡だったし、床中に肉片や髪の毛、人だったもの......が落ちてる表現を読んだ時は吐き気がした。その後家でむちゃくちゃにお風呂に入って、ピアノの練習にいくヤン、事件を忘れたい一心という気持ちはかなり分かるにしてもテロと日常が隣り合わせすぎてゾッとした。 【番外編での入間登場】 前作読んで気になっていた入間が番外編で再登場したのが嬉しかった。入間に限らず過去作の主人公2人が出たのもアツかったし、「過去作読んでる読者の喜ばせかた」の塩梅がちょうど良いなと思った。

Posted by ブクログ

2026/08/08

今の時代と重なって、音楽の力で偉大だなぁと思いました。「ポーランドのショパン」とは何かと何度もストーリーに話しました。最後の真犯人は予想通りだったけど、それまでの色々が本当に重くて苦しくて、泣いちゃいました。

Posted by ブクログ

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