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辞書に載る言葉はどこから探してくるのか? ワードハンティングの現場から ディスカヴァー携書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売年月日 | 2013/12/01 |
JAN | 9784799314333 |
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辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
国語辞典の改訂作業をするために、筆者は日々街中で「ワードハンティング」をしています。ワードハンティングでは、1ヵ月で約400語の言葉を記録するのだそうです。この本では、実際にその様子や筆者がどのように言葉と出会っていくかを知ることが出来ます。普段目にしているはずなのに、流してしま...
国語辞典の改訂作業をするために、筆者は日々街中で「ワードハンティング」をしています。ワードハンティングでは、1ヵ月で約400語の言葉を記録するのだそうです。この本では、実際にその様子や筆者がどのように言葉と出会っていくかを知ることが出来ます。普段目にしているはずなのに、流してしまっている言葉も、もしかしたらまだ辞書には載っていないのかもしれないと考えると、私自身もワードハンティングをしてみたくなりました。 新しい言葉を採用する際の2つの条件 1)その言葉が、世の中に多く使われていること。多数の例が集まること。 2)その言葉が、この先もある程度長く使われると見込まれること。一時的な流行語でないこと。
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- ネタバレ
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2013年刊行。著者は早稲田大学など非常勤講師及び「三省堂国語辞典」編集委員。小説「舟を編む」(個人的には映画を見ただけで原作小説は未読)で描かれたように、国語辞典の編纂において、巷に溢れる言葉をどのように収集していくかは原点とも言うべき所為であろう。本書はその「ワードハンティング」の実際を、地域ごとに即し、日記風に綴っていく。◇本書は言語のフィールドワークの実践例の如しだが、こういう探求の在り様を知ると、今後街中を歩く時、思わず色々な看板、宣伝文句に注意を向けそうな予感を生じさせる。
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著者は、小型辞書の雄、“三国”こと三省堂国語辞典の編纂者。たまにtwitterでもお名前を見かける。 三国の新しいバージョンに載せる言葉を採取するための街歩き紀行的な文章でもあり、採用すべき言葉にどんな語釈を当てようかと試行錯誤する作業を横から覗き込ませてもらっているような、そ...
著者は、小型辞書の雄、“三国”こと三省堂国語辞典の編纂者。たまにtwitterでもお名前を見かける。 三国の新しいバージョンに載せる言葉を採取するための街歩き紀行的な文章でもあり、採用すべき言葉にどんな語釈を当てようかと試行錯誤する作業を横から覗き込ませてもらっているような、そんな感じが楽しい。街中でつい変わった表記の看板を見つけてしまう体質の持ち主としても興味深かった。 辞書のボリュームを考えると、面白いエピソードがまだまだありそう。もっと読みたかったので☆3です。
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