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マザーズ 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2013/12/25 |
| JAN | 9784101313320 |
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マザーズ
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商品レビュー
3.7
66件のお客様レビュー
すごい この作家の小説を読むたびこのひと言が出てくる 語り手一人の一人称小説に最近感動したばかりだったので、三人語り手がいることにネガティブな感覚を持って読み始めた そしてこれだけの物語を語ろうとしたらとても一人ではできないと妙な納得の仕方をした 読み終わったあと、妙にわかった...
すごい この作家の小説を読むたびこのひと言が出てくる 語り手一人の一人称小説に最近感動したばかりだったので、三人語り手がいることにネガティブな感覚を持って読み始めた そしてこれだけの物語を語ろうとしたらとても一人ではできないと妙な納得の仕方をした 読み終わったあと、妙にわかったような解説をされてもと、解説を読みたくないと思った 解説を書くのにも勇気が必要だったろうなと思いながら、まあ読んだけど 一つだけ、何故殺してしまったのだろうとの気持ちが残る 次の章で死んでしまったことが書かれていて、それが小説の多重構造的な書かれ方で面白かったが、殺さない物語もあったのではないかと今も思う 読みながら「君は赤ちゃん」ってどんな内容だったか気になり始めた あとで読もう
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私には金原さんは合わないだろうなぁと、、、読まず嫌いで、一冊も読んだことがありませんでした。 ともちんやおびのりさんのレビューを読んでいて、何か一冊くらいはと思い、おびのりさんのレビューが超絶カッコよかったこの作品を購入しました。 序盤は、芥川賞作家らしい??言葉選びが私には...
私には金原さんは合わないだろうなぁと、、、読まず嫌いで、一冊も読んだことがありませんでした。 ともちんやおびのりさんのレビューを読んでいて、何か一冊くらいはと思い、おびのりさんのレビューが超絶カッコよかったこの作品を購入しました。 序盤は、芥川賞作家らしい??言葉選びが私には馴染めず、超苦戦(-。-; 良い意味で想像通りでございました( ̄▽ ̄;) 子供を保育園に預ける3人の母親を順番に描いているのですが、この女性たちがとにかく私は苦手(~_~;)全員苦手。 麻薬に、虐待に、不倫。。。 普通の人はおらんのか!? 母としての役割や、社会から押し付けられる「母らしさ」みたいなものに苦しむ姿が描かれていますが、私の想像通り、鬱々とした黒い液体みたいなものが、私の中にドロドロと入ってきて侵食していくような、何とも重怠い気持ちになりました。 何でこんな不愉快なこと書くんだろ? 何でこんなに気持ち悪い表現するんだろ? 、、、なんて思いながら読んでいたのですが、途中からムキになって読んでいる私がいました。 登場人物嫌いなのに、誰1人として感情移入できないのに、、、 それなのに分かるんです。ある日突然母にされてしまった気持ちが。 子供が産まれて、いきなり母親やれって、全ての家事育児を母親に押し付けられたって、出来るわけがないんです。 子育てしていた当時の孤独感、責任感、心配、喜び、感動、何もかもが蘇ってきました。 私の子育ては、この3人とは何もかも違うのに。それなのにあの頃がぶわっと頭の中に思い浮かんでくるんです。 そのくらいリアルだったということなのだろうな。。。読んでいてどんどん息が苦しくなってくるような読書体験でした。 本を読んでいてこういう気持ちになるのも珍しいです。マラソン走ってきたかのような疲労を感じました。 ぜーぜーぜーぜーε=( ̄。 ̄;)フゥ 私には超絶合わない本ですが、とても低評価はつけられない。そんな本でした*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
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2011年 ブランチブックアワード大賞 2012年 第22回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞 すでに刊行から10年以上が経った作品。 おそらく当時まだ30歳前後だった金原ひとみが描いた、母性への反逆、あるいは抵抗、そしてその意識そのものへの肯定の物語かと思う。 三人の母親た...
2011年 ブランチブックアワード大賞 2012年 第22回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞 すでに刊行から10年以上が経った作品。 おそらく当時まだ30歳前後だった金原ひとみが描いた、母性への反逆、あるいは抵抗、そしてその意識そのものへの肯定の物語かと思う。 三人の母親たちの視点から語られるのは、夫婦や育児をめぐる友情の裏にある本音であり、社会的には語られにくい感情の数々。 解説で高樹さんも触れているように 本作は「社会の常識に反した本音の箱の蓋を開けた」作品ー 高樹さんの解説を省略しすぎているけど おおよそこんな感じで良いと思う。 ただ、読んだ方ならわかる通り、彼女たちの本音はあまりに闇が深く、欲深い。 ここまで願望に左右される生き方は、当事者にとっても相当に辛いはずであり、現実の母親たちは本当にここまで欲深いのだろうか、という疑問も浮かぶ。 それでも、孤高のまま子どもと向き合い続ける時間の中で、精神のバランスを崩しそうになる瞬間があることは確か。 誰にも頼れない時間に絶望することさえある。 そうした極限状態でふと聞こえてくる「悪魔のささやき」的な意識。 本作に描かれる過激な本音は、決して恒常的な意識ではなく、その刹那に現れる悪意の表現として読み取りたい。 実際に、この小説の母親の一人のように その一瞬が現実となり、子どもに取り返しのつかないことが起きてしまった人たちの苦しみを知っているからこそ、なおさらそう感じる。 子育てという時間を経た今だからこそ、共感だけでも否定だけでもなく、距離を保ちながら考えさせられる一冊だった。
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