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おやすみプンプン(13) ヤングサンデーC
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おやすみプンプン(13) ヤングサンデーC

浅野いにお(著者)

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おやすみプンプン(13) ヤングサンデーC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2013/12/27
JAN 9784091515551

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商品レビュー

4.1

63件のお客様レビュー

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2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去や他者に対する執着が強すぎるプンプンと、それらに対する関心が希薄すぎる晴海くん。私は性格的には晴海くんに近いけど、どちらかといえばプンプンのような、エスカレーターで後ろ向きに歩き続けるような、歩いているつもりでどこにもたどり着かないフニャフニャした人生を送っている……。でもまるで前進していない気がしてもその道中でいろんなものを得たり失ったりしてるんですよねというのを最終話の一連のカットを見て感じた次第。 作品全体については私にはよー咀嚼しきれんです。

Posted by ブクログ

2024/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了後考察ブログを読んだ内容のメモ ・プンプンがヒヨコ形なのは、感情投影しやすいから。 →人殺しの真っ黒プンプンは、確かに想像力が掻き立てられて鬼のようにしか見えなかった ・「おやすみプンプン」は南条幸がプンプンの話を元に描いた漫画作品説。モノローグが一人称ではなく「プンプン」なのはそのため。南條≒浅野いにお ・最後、小学生時代の同級生からみたプンプンの周りには仲間がいて幸せそうに見えた。数奇な人生を送ったプンプンも普通の人間のように見えた。 個人的に鬱漫画を読みすぎているせいかそこまで精神的にどんよりしませんでしたが、好きな作品です。 【好きなセリフ】 南條「あたしには理想があるからどんな手段を使っても手に入れるし、あたしはそんな自分が一番正しいと思ってる」 プンプン「僕の世界は、君のものだったんだ」

Posted by ブクログ

2024/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛子ちゃんがあまりにも辛すぎて自分の脳内でトラウマになりそうだったので、愛子ちゃんが幸せになるパラレルワールドを勝手に考えた。 あいこちゃんとぷんぷんは九州に行く予定を立てる。 けど、いきあたりばったりで行ってもなんの解決にもならないから、ぷんぷんは頭を捻って策を練る。 ぷんぷんが免許を取るまでは今まで通りの生活をする。その間に、愛子ちゃんは役所に行って分籍届を出し、その後ぷんぷんと入籍する。入籍後、住民票の閲覧制限も役所と警察に届け出る。ぷんぷんが免許を取得したその日に、愛子ちゃんの母親には何も伝えず、愛子ちゃんとぷんぷんは新幹線で鹿児島に行く。 その後、当てにしていた親戚の病院は無くなっていたけど、二人は種子島を気に入り、立ち寄った定食屋でたまたま話しかけてきた面倒見の良さそうな叔母さんに職がないか聞いたりしてるとタイミング良く職が見つかり、地方移住者として細々と新生活をスタートさせる。 落ち着いたタイミングで、ことの成り行きと、「星空を見たくなったら遊びに来てください。」という内容の手紙をぷんぷんは仲間達に出す。 (大家さん、南条さん、三村、あとおじさん?) 手紙を受け取った幸さんは少し複雑ながらも、話に聞いていたぷんぷんがずっと好きだった子とちゃんと巡り合い、自らの足で人生を進めようとしていることに少し安心し理解を示す。 (その後は連絡を取っていない。幸さんは子供を産んだ後もバリバリ漫画を描いて、仲間とワイワイしている。) 夏になると三村と彼女が遊びに来たこともあった。 大家さんからは定期的に手紙が来る。 ぷんぷんは幸さんの漫画を立ち読みする時もある ぷんぷんは今も若干精神的に脆いけど、なんやかんや宅建を取得して、地元の不動産屋で働いている。 愛子ちゃんは紹介してもらった就職先で働きながら村の人達と上手く馴染んでて、そんな愛子ちゃんを見てぷんぷんは安心感を覚える。 (愛子ちゃんは内心ふとした瞬間に過去のフラッシュバックがよぎりそうになる時もあったが、だんだんと現状の生活を実感することで精神的にも安定していく) 3年くらい経った後、 二人の間には愛子ちゃんにそっくりな可愛い女の子の赤ちゃんが産まれる。 夏になると三人で流れ星を見に夜のピクニックに出かける。… そんな世界線があっても良いのではないでしょうか!…と勝手に妄想して自分の心を落ち着かせました。 (ついでに、… 愛子ちゃんの母親は帰らない娘に発狂して怒り狂うが、体裁を保つ為に警察などには届け出ず、周りには「旅行に行ってる」や「体調が悪くて入院している」などと嘘をつきやり過ごしていた。毎月の収入が無くなり底をついた後、闇金に手を出し、取り立て時に家から逃げようとしたところ歩けることを知られてマニア専門の裏風俗で働かされることになる。裏風俗で働いてることが娘の元職場の従業員にバレ、信者仲間の耳にも入り噂される。信者仲間の噂話が本人の耳に入り気が動転した後、ついに頭が可笑しくなった母親は、神様の像を持ちながらよく分からないことを喚き毎日家の近所を徘徊していた。耐えかねた住民から通報が入り何度か補導された後、文句を言った住民に暴行を加える事件が発生し逮捕、精神病棟へ措置入院となって…。  という末路願望も膨らませておきます)

Posted by ブクログ

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