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おやすみプンプン(13) の商品レビュー

4

61件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    17

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2024/05/19

簡単に鬱漫画などと言われてしまうけど、人生で大事にしたい言葉がたくさんあって私にとってはバイブルみたいな漫画です。ファッションに使われるような漫画じゃないはずなのに、おやすみプンプンが好きだと言うと何か嫌な印象を与える風潮があるのは悔しい。誰にでもある不幸は読んでる人を上手く引き...

簡単に鬱漫画などと言われてしまうけど、人生で大事にしたい言葉がたくさんあって私にとってはバイブルみたいな漫画です。ファッションに使われるような漫画じゃないはずなのに、おやすみプンプンが好きだと言うと何か嫌な印象を与える風潮があるのは悔しい。誰にでもある不幸は読んでる人を上手く引き込み、加速する

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2024/02/27

全巻の感想 体調と精神が安定してるときじゃないと読めないな、と思った。 個人的には、お母さんの話が好きだった。

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2024/01/25

終わり方うへぇ~~??もう終わり???ってなる。 けどハピエン、バトエンよりもこういう曖昧な方が好き。

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2024/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

共感できる心理描写が多い、これは多くの人にも当てはまりそうな気がするので多分細かな心情表現に長けているのだと感じた。 人間が何を思ってどう生きているのかが分からなくなる。 鬱漫画と呼ばれる所以は分かったからこそ、深く味わって読むことができなかった。

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2023/08/07

巻が出る度に少しずつ読んでいたからか、長過ぎた。 この狂気と鬱屈と自意識過剰ぷりが 同族嫌悪感がして読んでて吐き気がした。 一気に読み切った方が案外すっきりと読めたのかな。 愛子ちゃんを神格化し過ぎてしまう思春期の男の子、 て気もしなくもないけど。 鬱的な漫画を手元に置いておきた...

巻が出る度に少しずつ読んでいたからか、長過ぎた。 この狂気と鬱屈と自意識過剰ぷりが 同族嫌悪感がして読んでて吐き気がした。 一気に読み切った方が案外すっきりと読めたのかな。 愛子ちゃんを神格化し過ぎてしまう思春期の男の子、 て気もしなくもないけど。 鬱的な漫画を手元に置いておきたくない時期があり、 既に作品自体は手放してしまったのでまた読みたい。 浅野いにお作品は短編の方が押し付けがましくなく、 必要以上に重過ぎず、好きです。

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2023/07/13

七夕全話無料開放で読破。 こんなの鬱漫画、って3文字でまとめちゃいけないと思った。 プンプンという存在は私であり、あなたであり、家族であり、友達であり、恋人であり、誰かなんだ そして、私たちは人生においてプンプンや愛子ちゃん、幸さんたちにも出会っている(これから出会う)のかも...

七夕全話無料開放で読破。 こんなの鬱漫画、って3文字でまとめちゃいけないと思った。 プンプンという存在は私であり、あなたであり、家族であり、友達であり、恋人であり、誰かなんだ そして、私たちは人生においてプンプンや愛子ちゃん、幸さんたちにも出会っている(これから出会う)のかも。 単行本買ってちゃんと読みたいなー。

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2022/12/20

読者の精神状態が落ち着いている時に読むべき漫画。 浅野いにお作品らしく、ねっとりと纏わりつくような気持ち悪さが常にある。 リアルすぎる心理描写や社会背景で感情移入し過ぎてしまう。 人に気軽に勧められないけど、出会って良かったと思える漫画。

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2022/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プンプンは一気読みしたあとに現実との境界がぐちゃぐち やになる この感覚が最高に怖くて気持ち悪くて大好きだ テレビでは近頃盛り上がっている某教会信者の元夫が会見 を開いていた 人生をめちゃくちゃにされた、と。 鬱漫画の代表!なんて薄っぺらい言葉で取り上げられているのをよく見るが、この鬱漫画の世界を生きている人はきっと私の思っている以上にたくさんいる。 私だって1つ選んだ世界線が異なれば「田中愛子」にも「プ ンプン」にもなっていた可能性がある。 鬱漫画なんてもんじゃなくて、この世界のどこかの、そんな 話だと思う。 私の人生をめちゃくちゃにされても目の前の誰かを愛せるの か。 目の前の彼が私の人生をおかしくしても愛し続けられるの か 家族という離れられない関係に人生をおかしくされても愛し続けられるか もしかしたら愛と憎しみは表裏一体なのかもしれない 愛してるからこそ愛しすぎると心底憎らしくなるのかもしれない。殺してしまいたいほど。 あんまりにも余韻がすごくて猫を撫でることしかできないし、やらなきゃいけないことほったらかして寝ちゃいたい、 こんなに余韻が大きいのは久々だな……………

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2022/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

希望が見えた最終回だったが、気に食わない。 愛子を救ってほしかった。愛子のいない日常。 愛子のいない幸せ。プンプンは許せない。 不条理だ!でも引き込まれて結局一気読み。 悲しい気持ちが置き去りにされた読後感。

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2022/07/13

毒親を持つヒロインを主人公が救った話だった。主人公の小野寺プンプンが初めて田中愛子でオナニーしたシーンのセリフ「オチンコから脳が飛び出した」、不倫した雄一にタクシーの運転手が言った「罪を背負った人間が本当に背負うものは罰じゃなくて、許される苦しみを知ることじゃないかなって思うんで...

毒親を持つヒロインを主人公が救った話だった。主人公の小野寺プンプンが初めて田中愛子でオナニーしたシーンのセリフ「オチンコから脳が飛び出した」、不倫した雄一にタクシーの運転手が言った「罪を背負った人間が本当に背負うものは罰じゃなくて、許される苦しみを知ることじゃないかなって思うんです」、新興宗教の事務所に関が廃品回収に行った際の事務所の持ち主との会話「ま、でもお金じゃ買えないものもありますから。」「思い出とか?人の気持ちとか?僕、そういう発想嫌いですわ。だって金で買えないものって、邪魔になった時売れないじゃないですか。」、プンプンが田中愛子と自動車教習所で再開し経歴を偽って仲良くなりデートのあとに強引にホテルで行為に及ぶも抵抗された後の夕暮れとナレーション“虚無感は銀河鉄道前立腺を尿道駅で途中下車し、血の混じった精液と共に下水道へ旅立つと、5月中旬の早朝はビル風と手を繋いで初夏の気配を運んできました”が印象的だ。田中愛子という女性キャラクターに惹かれた。プンプンの殺意が田中愛子の母親へと向いた時の見開き「おはようプンプン」が強烈だった。田中愛子が七夕の短冊に書いた「あなたがずっと私を忘れませんように」がずるかった。七夕の日に田中愛子を思い出してしまう呪いにかかってしまったようだ。

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