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ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/12/18 |
JAN | 9784778035082 |
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ぼくは戦争は大きらい
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ぼくは戦争は大きらい
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ランニング中や家事の間に愛聴しているラジオ「コテンラジオ」。 そこで、取り上げられた「やなせたかし」。 アンパンマンの生みの親であることは言わずもがな。若かりし頃に徴兵され、日本兵として、太平洋戦争に従軍していたことは全く知りませんでした。 太平洋戦争に関わりのある「やなせたか...
ランニング中や家事の間に愛聴しているラジオ「コテンラジオ」。 そこで、取り上げられた「やなせたかし」。 アンパンマンの生みの親であることは言わずもがな。若かりし頃に徴兵され、日本兵として、太平洋戦争に従軍していたことは全く知りませんでした。 太平洋戦争に関わりのある「やなせたかし」によって生み出された「ぼくは戦争は大きらい」。読まない理由がありませんでした。 冒頭でやなせさんが述べています。 「人間は、過去を忘れてしまうと同じ失敗を繰り返す生き物です。」 だから、戦争がどのようなものであるか、戦争経験者が少なくなってきた日本人に向けて、やなせさんが語りかけてくれています。 やなせさん曰く、「飢え」と「欲」が戦争の原因だそうです。 確かにお腹が空くと、普段なんてことないことにイライラしてしまいます。 足りているのに、もっと欲しいと思う疾しい「欲」が、他人からモノを奪おうとする原動力になるのかもしれません。 「やなせたかし」から受け取ったバトンを今の世代、そして、次の世代に渡していきたいと思います。
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あのアンパンマンの作者 やなせたかし氏の自伝。 インタビューをまとめた本のようです。 図書館で、星野富弘さんの隣にあって、目にとまったので借りました。 アンパンマンの作者なので、平易な表現で子供に向けたメッセージ色が強い本でした。 やなせさん個人の戦争体験をそのまんま書かれ...
あのアンパンマンの作者 やなせたかし氏の自伝。 インタビューをまとめた本のようです。 図書館で、星野富弘さんの隣にあって、目にとまったので借りました。 アンパンマンの作者なので、平易な表現で子供に向けたメッセージ色が強い本でした。 やなせさん個人の戦争体験をそのまんま書かれてます。 2年ほど、中国にいたようです。そこまで激戦地にはいなかったようで、大きな戦闘もなく終戦を迎えたようでした。 2013年の4〜6月に取材され、その年の10月に94歳で亡くなられたので、貴重なインタビューになったようです。 日本でアンパンマンを知らない人、いないのではないかと思うほど、多くの人に愛されているアニメ。 時を経て、これからも愛と勇気をあたえていくのだろう。 ウクライナ、イスラエル、いまだになくならない戦争…。武器商人…一部の利益…儲かる人がいる現実…。 でも、でも、 戦争のない時代が来ると信じたい。 これだけ、情報であふれた時代… 情報統制、思想統制ができなくなっていくだろうと思うと、そんな時代が来るだろうと信じたい。
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やなせたかし さんの戦争体験に絞って聞き取りしたものを、編者による「ことばの手引き」という注記を付して書籍化したもの。 やなせさんが亡くなる年 2013年4月〜6月に行われたそう。 もう晩年、敗戦からも70年弱経過してのことで、記憶もあいまいなところもあるだろうし、またやなせさん...
やなせたかし さんの戦争体験に絞って聞き取りしたものを、編者による「ことばの手引き」という注記を付して書籍化したもの。 やなせさんが亡くなる年 2013年4月〜6月に行われたそう。 もう晩年、敗戦からも70年弱経過してのことで、記憶もあいまいなところもあるだろうし、またやなせさんのユーモアある語り口もあり、残酷な悲惨な話しではなく、さらりとした印象。ただ、さらりと語られていてもやはり戦争。戦闘で死の危機にもさらされ、仲間も失っている記述もあるので、そのあたりは史実にあたるなど読む側の補完力が必要。 ただ、やなせさんの「ぼくは戦争は大きらい」という思いや、ユーモア交えての批判精神は感じられる。 冒頭にでてくる、やなせさんが招集されたときに、ご家族が、きっと逃げて帰ってくるに違いないから、と憲兵に見つからないように逃がす相談をした、というくだりを読んで、やなせさんの自由な精神はそんな環境だからこそ育まれたのだな、と感じました。
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