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やなせたかし大全 TAKASHI YANASE ON STAGE
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商品詳細
| 内容紹介 | //付属品~オリジナルジクリー版画「アンパンマンダンスをおどろう!」、復刻版「熱血メルヘン怪傑アンパンマン」付 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | フレーベル館 |
| 発売年月日 | 2013/11/30 |
| JAN | 9784577041505 |
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やなせたかし大全
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商品レビュー
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よくぞ蔵書にしておいてくれた図書館に感謝。高さ31cm×24cm、厚さ5cmの超大型本。別冊付録として同判の「熱血メルヘン 怪盗アンパンマン」(1977年サンリオ刊 復刊)付き。 すべての人に感謝として2013年10月7日に、はじめに、と言葉があります。なんと亡くなったのは6日...
よくぞ蔵書にしておいてくれた図書館に感謝。高さ31cm×24cm、厚さ5cmの超大型本。別冊付録として同判の「熱血メルヘン 怪盗アンパンマン」(1977年サンリオ刊 復刊)付き。 すべての人に感謝として2013年10月7日に、はじめに、と言葉があります。なんと亡くなったのは6日後の10月13日です。続けて、ページをめくると、 「詩をかく、絵をかく、恥をかく」自分流にこの”三かく主義”を続けたからこそ、いまがあるのだと思います、の言葉。 漫画家、絵本作家、アンパンマンの生みの親、イラストレーター、詩人、編集者、エンターテイナー、としてのやなせたかしの7つに分け貴重な原画や写真で構成。ひとつのネタをいくつにも発展させているのが分かる。作品の履歴を、よくぞ調べたこの編集! 1976年、NHKドラマ「となりの芝生」のタイトル画を描いていたのには驚きました。 「漫画家やなせたかし」 やはり大正8年生まれのやなせ氏の年代を感じます。でもこのオチというかナンセンス性がやはり後の仕事の根底にあるのか、と感じました。 「絵本作家やなせたかし」 メルヘン・絵本全仕事が説明、実物まじえ年順に紹介。本だけでは分からなかった、月刊誌掲載などが分かった。 「アンパンマンの生みの親」 原点となる絵本の1976年刊の全ページを掲載。ミュージアム開館に合わせ書き下ろされた絵画も多数のっていて、これがまた素晴らしい。ギネス公認キャラクター1768体も掲載。 「イラストレーターやなせたかし」 『月刊高知』の表紙絵が載っている。制作した200を超えるキャラクターの一部も掲載。 『金瓶梅』週刊サンケイ(1970.5.11号~10.5号)全22回連載。7点掲載。こういう絵も描いている。 「詩人やなせたかし」 やなせ氏の詩には絵がついている。これが魅力。 「編集者やなせたかし」 『詩とメルヘン』全表紙 1973年4月号~2003年8月号まで357冊。 『詩とファンタジー』かまくら書房 2008年秋天号~2013年夏漣号NO23の表紙 23冊 『いちごえほん』全表紙90冊 1975年1月号~1982年7月号 『イラストレ』 NO1:1982年3月号(4号までは詩とメルヘン臨時増刊号として)~NO10:1985年8月号(サンリオムック) また1950年代から60年代の映画雑誌などのルポ記事もある。1965年に映画誌での仕事をまとめた「しね・すけっち」を自費出版 「エンターテイナーやなせたかし」 『手のひらを太陽に』1969キングレコードジャケット コンサート、パーティなどこれはアンパンマンブレイク後が多い。 巻末に来歴と出版作品リスト。 1958 「ビールの王様」自費出版から、2013「やなせたかしメルヘンとしょかん かぜのふえ」まで。436点。 「それいけ!あんぱんまん」アニメ放映リスト 1988.10.13の第1回からM2013.10.25の第1193回まで。 ・別冊付録「熱血メルヘン 怪盗アンパンマン」は『詩とメルヘン』1975年1月号~1976年6月号に連載。 第一部誕生篇 として8つの章。 文字通りアンパンマンそのものの誕生のいきさつと、ここではやなせ氏と思われるヤルセ・ナカスと奥さん?ともとれる編集者ミルカとがからみ、執筆いきさつが語られる。 最後に「アンパンマン雑記帳」 これが興味深い。自身で作品の傾向を分析している。やなせ氏には抒情的な部分とナンセンス好きの部分があって、これが混じりあってかすりもようのようになっている。カツカレーのようなものでリリックでナンセンス。あまり上等ではなく、一流のレストランには置いてない。本質的には漫画家であって、あまりにも純芸術風に気取った作品をみると茶化してしまいたくなる。 画風で影響をうけたのはサン・テグジュペリ。 裏表紙みかえし:「ミュージカル、怪傑アンパンマン」が上演され、東京の八潮幼稚園では子供たちによってアンパンマンが演じられた。どちらも写真あり。5人の子供たちがアンパンマンの恰好をして舞台にいます。とにかくかわいい。 2013.11初版 図書館
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図書館にて付録の「怪傑アンパンマン」(1977年サンリオ刊の復刊)を借り読む。 ・スーパーマン、バッドマンによるアンパンマン叩き (下品な顔の主人公を漫画界から消せ!等書かれたポスターによる告発。) ・ジャムおじさんのパン工場炎上 (悪徳経営者が土地を狙ったため。警察もグル。...
図書館にて付録の「怪傑アンパンマン」(1977年サンリオ刊の復刊)を借り読む。 ・スーパーマン、バッドマンによるアンパンマン叩き (下品な顔の主人公を漫画界から消せ!等書かれたポスターによる告発。) ・ジャムおじさんのパン工場炎上 (悪徳経営者が土地を狙ったため。警察もグル。) ・アンパンマン収監!からの脱獄! (差し入れのアンパンに手紙とノコギリが隠されていた!) などと日本を舞台に世知辛い物語が繰り広げられるとんでもない作品。 万人受けしないひれくれた話が、 後に皆に愛される作品に育ったと思うととても感慨深い。
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やなせたかしさんの作品大集合の読み応え見応えたっぷりな作品集。 図書館で借りたのですが、やはり読みきれず。 開いたページを堪能し、また適当に開いて堪能し、とランダムに読んでました。 エンターテイナーだったんだなぁ。作ることをとても楽しんでいたんだなぁということが、どのページからも...
やなせたかしさんの作品大集合の読み応え見応えたっぷりな作品集。 図書館で借りたのですが、やはり読みきれず。 開いたページを堪能し、また適当に開いて堪能し、とランダムに読んでました。 エンターテイナーだったんだなぁ。作ることをとても楽しんでいたんだなぁということが、どのページからもひしひしと伝わってくる。 自由気ままにその日の気分で開きたい本。
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