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「誤読」の哲学 ドゥルーズ、フーコーから中世哲学へ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2013/11/26 |
JAN | 9784791767434 |
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「誤読」の哲学
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
連休中の積ん読のお片づけ読書その2。 にしては、重い本と思われるかもしれないけど、面白そうで買ってみたけど、難しくて、ほったらかしていたものが積ん読になっているわけで、分からないなりに分かるところだけ、拾い読みをしているだけ、ですね。 中世のスコラ哲学のフーコーやドゥルーズの...
連休中の積ん読のお片づけ読書その2。 にしては、重い本と思われるかもしれないけど、面白そうで買ってみたけど、難しくて、ほったらかしていたものが積ん読になっているわけで、分からないなりに分かるところだけ、拾い読みをしているだけ、ですね。 中世のスコラ哲学のフーコーやドゥルーズの読みからスタートして、彼らの読みが誤読であることを指摘しつつ、「哲学とは誤読する勇気である」と宣言する。いいね〜。 と現代思想からスタートして、ライプニッツ、デカルトとどんどん時代をさかのぼって、スコラ哲学のほとんどこれまで名前もきいたことのない人たちの議論にたどり着く。 スコラ哲学の話しになると、一気に、なにを言っているのか理解不能になる。それだけ、認識のフレームが違うわけだね。 今、頭のいい人は、いろんな職業についているのだろうけど、中世は、頭のいい人はみんな哲学やっていたらしい。なるほど。 なので、デカルトの著作とか、スコラ哲学の人にとっては、大学の卒業論文くらいのクオリティだったのらしい。。。 議論の精緻さを無視して、あえて誤読する、過去のテキストを脇において、自分で考えるという勇気こそが哲学、ということだね。 それにしても、日本人で、こういう中世の哲学を研究しつづけるというのはほんと大変だよね。原書はラテン語だし、日本からだとヨーロッパ当時の文脈は分からないだろうし。さらには、最近、スコラ哲学の文献がつぎつぎと発掘されて、電子化され、アクセス可能になり、膨大な資料でてきているらしい。研究のしがいもあるだろうが、読むだけで大変でしょうね。分からないなりに、日本語で文字を追っていればいいだけの私はラッキーか?
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本屋 読みたい本メモ。 哲学とは「誤読」への勇気である(帯抜粋 哲学における、「誤読」の歴史、「誤読」の哲学史を出発点に、哲学を思考する本。
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