1,800円以上の注文で送料無料

宣教と翻訳 漢字圏・キリスト教・日韓の近代
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

宣教と翻訳 漢字圏・キリスト教・日韓の近代

金成恩【著】

追加する に追加する

宣教と翻訳 漢字圏・キリスト教・日韓の近代

定価 ¥5,940

3,135 定価より2,805円(47%)おトク

獲得ポイント28P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2013/09/02
JAN 9784130860451

宣教と翻訳

¥3,135

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/02/20

“God”をどう訳すか、で韓国と日本のキリスト教の運命が分かれた。同じ漢字圏でありながら、韓国は神(シン)ではなく、ハナニム、チョンジュ(天主)その他にするか、長い間検討が重ねられ、唯一神を正しく認識できるように配慮した。そして古代高句麗で唯一神が信仰され、ハナニムと呼ばれていた...

“God”をどう訳すか、で韓国と日本のキリスト教の運命が分かれた。同じ漢字圏でありながら、韓国は神(シン)ではなく、ハナニム、チョンジュ(天主)その他にするか、長い間検討が重ねられ、唯一神を正しく認識できるように配慮した。そして古代高句麗で唯一神が信仰され、ハナニムと呼ばれていたらしいことから決着。一方、日本はほとんど迷うことなく、神(かみ)とした。このことを津田左右吉さえもが「日本語雑感」の中で書いているというのは興味深い。 また韓国の宣教にあたって1884年に米国の宣教師ルーミスが日本人の手でキリスト教布教を着手すれば、強い反日感情から宣教の成功には致命的」と書いている書簡は驚き。米国人による宣教が今の韓国のキリスト教の隆盛を招いたという。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品