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書店員の恋 日経文芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2013/10/25 |
JAN | 9784532280130 |
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商品レビュー
3.1
58件のお客様レビュー
何処にでも住ませてあげられるみたいなのだけちょっと萎えたけど、歯医者さんみたいな性格は好きだな! お金は必要な分だけあればいいし、なんだったらちょっとは一緒に苦労を乗り越えたいけれど…なんか内容に関わらず学ぶの好きなんだろうなーってとことか、スマートにソフトに強引なところとかがい...
何処にでも住ませてあげられるみたいなのだけちょっと萎えたけど、歯医者さんみたいな性格は好きだな! お金は必要な分だけあればいいし、なんだったらちょっとは一緒に苦労を乗り越えたいけれど…なんか内容に関わらず学ぶの好きなんだろうなーってとことか、スマートにソフトに強引なところとかがいい。 個人的には「書店員」要素も「恋」要素もなんだか物足りなくて残念かも。
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渋谷の書店でチーフを任された翔子は、手始めにケータイ小説フェアを担当することになった。付き合っている大輔とはすれ違いが続いている中、ケータイ小説を読んでみたところ、ライブ感のようなものを感じたのだった。ケータイ小説フェアで当たったことで、サイン会を開くことになった作者青木譲二と出...
渋谷の書店でチーフを任された翔子は、手始めにケータイ小説フェアを担当することになった。付き合っている大輔とはすれ違いが続いている中、ケータイ小説を読んでみたところ、ライブ感のようなものを感じたのだった。ケータイ小説フェアで当たったことで、サイン会を開くことになった作者青木譲二と出会うのだが…。 今話題の脚本家による小説。マガジンハウス系の雑誌に載っていたようで、2000年代終盤に書かれていたとは思えないようなキラキラしたレストランでのお食事、バーで語り…と1990年代の前半でしょうか?という話。 書店が舞台のはずなんだが、全体に書店の描写は曖昧で部分的。途中からは書店外の話ばかりになっていく。また、帰宅後の話はとことん暗くて出口の見えない話が続いていく。 女性誌に載っていて、悪い意味で女性作家っぽい作風で、翔子翔子と言っていたのに、今井さんと呼んでみたり、とつぜんひかりだの秋元だのと誰だっけ?という人が出てくるのだが、そこまでの人物を印象づける描写がなされていないため、作者が暴走しているような印象を受けた。そんな割に小説の作者が譲二って、演歌歌手みたいな名前なんだよな。携帯小説なんて本名でなくペンネームなんだろうから、もうちょっとなんとかならなかったのか。 主人公がケータイ小説への偏見を払拭するというストーリーなのだが、まちがいなく作者自身がケータイ小説なんか読んでないしつまんないと思っているような描写が節々に現れているのも、印象が悪かった。 結局「真実の愛」みたいな古臭い陳腐ストーリーに浅い描写、漫画家なにかの原作にしたかったのか?という話。おそまつ。
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「三高」のあたりのくだりは、悟り世代への歯痒さの表れかしら? それも含めて、どんなシチュエーションであろうと、やっぱり悩みは尽きないのが恋の悩ましいところ。結婚式のシーンにジャンプしたのには驚いたわ。
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