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書店員の恋 の商品レビュー

3.1

59件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2025/02/22

後書きに、あなたは書店員に興味をもったのか、それとも恋だろうか。 いや、私はどちらでもなく(笑)本が、好きだからこの本を買った 裏書きにどんな本もその一冊を必要とする人がいる とあったから でもそれよりも同じ後書きにあった 誰にでもその人を必要とする人がいるの方がこの物語は大きか...

後書きに、あなたは書店員に興味をもったのか、それとも恋だろうか。 いや、私はどちらでもなく(笑)本が、好きだからこの本を買った 裏書きにどんな本もその一冊を必要とする人がいる とあったから でもそれよりも同じ後書きにあった 誰にでもその人を必要とする人がいるの方がこの物語は大きかったかな。 それぞれの人がいる だからそれぞれの考え方がある なにかに一生懸命になれることがあれば人は前にすすめる

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2024/03/05

何処にでも住ませてあげられるみたいなのだけちょっと萎えたけど、歯医者さんみたいな性格は好きだな! お金は必要な分だけあればいいし、なんだったらちょっとは一緒に苦労を乗り越えたいけれど…なんか内容に関わらず学ぶの好きなんだろうなーってとことか、スマートにソフトに強引なところとかがい...

何処にでも住ませてあげられるみたいなのだけちょっと萎えたけど、歯医者さんみたいな性格は好きだな! お金は必要な分だけあればいいし、なんだったらちょっとは一緒に苦労を乗り越えたいけれど…なんか内容に関わらず学ぶの好きなんだろうなーってとことか、スマートにソフトに強引なところとかがいい。 個人的には「書店員」要素も「恋」要素もなんだか物足りなくて残念かも。

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2024/02/28

渋谷の書店でチーフを任された翔子は、手始めにケータイ小説フェアを担当することになった。付き合っている大輔とはすれ違いが続いている中、ケータイ小説を読んでみたところ、ライブ感のようなものを感じたのだった。ケータイ小説フェアで当たったことで、サイン会を開くことになった作者青木譲二と出...

渋谷の書店でチーフを任された翔子は、手始めにケータイ小説フェアを担当することになった。付き合っている大輔とはすれ違いが続いている中、ケータイ小説を読んでみたところ、ライブ感のようなものを感じたのだった。ケータイ小説フェアで当たったことで、サイン会を開くことになった作者青木譲二と出会うのだが…。 今話題の脚本家による小説。マガジンハウス系の雑誌に載っていたようで、2000年代終盤に書かれていたとは思えないようなキラキラしたレストランでのお食事、バーで語り…と1990年代の前半でしょうか?という話。 書店が舞台のはずなんだが、全体に書店の描写は曖昧で部分的。途中からは書店外の話ばかりになっていく。また、帰宅後の話はとことん暗くて出口の見えない話が続いていく。 女性誌に載っていて、悪い意味で女性作家っぽい作風で、翔子翔子と言っていたのに、今井さんと呼んでみたり、とつぜんひかりだの秋元だのと誰だっけ?という人が出てくるのだが、そこまでの人物を印象づける描写がなされていないため、作者が暴走しているような印象を受けた。そんな割に小説の作者が譲二って、演歌歌手みたいな名前なんだよな。携帯小説なんて本名でなくペンネームなんだろうから、もうちょっとなんとかならなかったのか。 主人公がケータイ小説への偏見を払拭するというストーリーなのだが、まちがいなく作者自身がケータイ小説なんか読んでないしつまんないと思っているような描写が節々に現れているのも、印象が悪かった。 結局「真実の愛」みたいな古臭い陳腐ストーリーに浅い描写、漫画家なにかの原作にしたかったのか?という話。おそまつ。

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2023/12/24

「三高」のあたりのくだりは、悟り世代への歯痒さの表れかしら? それも含めて、どんなシチュエーションであろうと、やっぱり悩みは尽きないのが恋の悩ましいところ。結婚式のシーンにジャンプしたのには驚いたわ。

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2023/08/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

書店員の翔子が書いたポップがきっかけで売れた本の作家からアプローチを受け、マンネリ化したファミレスバイトの彼氏との間で揺れ動く。 ある意味ドラマっぽい設定。 元々歯科医でケータイ小説で一発当てて大金持ち、これから遊びまくれるって男がいち書店員に惚れるかなぁって気がする。それが女の都合のいい妄想感。 こういう話って大抵最後は有望株の方を振って、彼氏の方を選ぶんだよね 反感買うからかな。

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2021/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生真面目書店員さんが流行作家さんに見初められるシンデレラストーリー、からの、結局元サヤに収まるお話。 私ならどうするだろう??と思いながら読み進めました。 何かを選択したとき、選ばなかった方を選んでいたら…とついつい考えちゃいます。翔子も青木を選んでたらどうなってたんだろうな?

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2020/08/22

2013年の発売当初に購入した文庫でしたが、時を経てやっと読み終えました。 26歳という年齢がとでも繊細で大人なんだけど揺れ動くそんなことを思いました。 自分のことですが、当時読むと学生であり今は社会人です。その当時積読として放置されていましたが、今読むべき本だったんだなと感...

2013年の発売当初に購入した文庫でしたが、時を経てやっと読み終えました。 26歳という年齢がとでも繊細で大人なんだけど揺れ動くそんなことを思いました。 自分のことですが、当時読むと学生であり今は社会人です。その当時積読として放置されていましたが、今読むべき本だったんだなと感じました。 本の出会いもまた人との出会いと同じようにタイミングがあるんだなと思う今日のこの頃です。

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2017/10/01

書店員さんって本が大好きで本のこといっぱい知ってる博識なエリートみたいなイメージがあったので、その書店員さんの恋とな!これは買わねばと即買いしちゃった。譲二さんの押しがグイグイすぎてやばい。内野と麻奈実が予想外。

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2017/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 どんな本も、その一冊を必要とする人がいる。誰にでも、その人を必要とする人がいる。主人公は、大手書店チェーンに勤める今井翔子(26)。入社6年目にして文芸コーナーを任せられた、書店員の仕事が大好きな女性。ファミレスの厨房で働く同い年の水田大輔という恋人がいる。彼は翔子のことを真剣に考えているが、今は、心の余裕もお金も将来の展望もない。そこに現れるのが、ケイタイ小説のベストセラー作家で歯科医師の青木譲二(35)。サイン会の打ち上げをきっかけに、翔子に好意を抱きはじめる。セレブの譲二か、先が見えない大輔か……揺れ動く翔子。そうした翔子の恋と仕事の悩みを中心に、短大時代からの親友や同僚がおりなす人間模様。 そして、最後に翔子が選んだ愛とは? お金がなくては生きていけない? でも、お金では幸せになれない? 女性の生き方、本当の愛について問う話題作。思わず涙が溢れてきます。 【感想】

Posted byブクログ

2017/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすく、主人公の心情にも同調でき、サクサク読めた本でした。だからと言ってはなんですが、展開も予想どうりで逆にあまり残らなかったというか…。こういう恋愛、この先することないんだろうなというちょっと虚しい気持ちと共に読みました。

Posted byブクログ