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毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 講談社文庫
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毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 講談社文庫

北原みのり【著】

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毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 講談社文庫

定価 ¥616

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/10/16
JAN 9784062776882

毒婦。

¥550

商品レビュー

3.8

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2024/09/10

木嶋佳苗死刑囚の裁判の傍聴記録と生い立ちを追ったノンフィクション。同じ事件に取材した小説バターを読む前に参考図書として読みました。 なぜ男たちは騙されたのか、また佳苗は何をもとめていたのか?いわゆる悪女とも違う、優雅で上品な所作の木嶋佳苗。それは北海道生まれで。都会育ちで、上品な...

木嶋佳苗死刑囚の裁判の傍聴記録と生い立ちを追ったノンフィクション。同じ事件に取材した小説バターを読む前に参考図書として読みました。 なぜ男たちは騙されたのか、また佳苗は何をもとめていたのか?いわゆる悪女とも違う、優雅で上品な所作の木嶋佳苗。それは北海道生まれで。都会育ちで、上品な女性になりきれなかった女性の求めた虚像に男たちが群がり、屍となっていったということか?「男の求めるものを提供して、見返りをもらって何が悪いの?」という木嶋佳苗の声が聞こえくるようであった。

Posted by ブクログ

2019/05/03

木嶋佳苗と上田美由紀。同時期に同様の容姿をした女性による連続不審死事件が2件。当時ニュースバリューとしては圧倒的に木嶋佳苗が凌駕し世間では消費し尽くしされていた。木嶋佳苗が完全に「外」を意識していることに対し、上田美由紀の意識は「内」にしか向いておらず世間の反応などどうでもいい風...

木嶋佳苗と上田美由紀。同時期に同様の容姿をした女性による連続不審死事件が2件。当時ニュースバリューとしては圧倒的に木嶋佳苗が凌駕し世間では消費し尽くしされていた。木嶋佳苗が完全に「外」を意識していることに対し、上田美由紀の意識は「内」にしか向いておらず世間の反応などどうでもいい風だったのは東京と鳥取という地理的な問題もあったのだろうか。正反対にも見える稀代の毒婦と称された2人の共通点は「筆まめ」であり字が美しいということ。モテとは?美醜とは?の観念を揺るがせた事件として記憶にいつまでも刻まれそうだ。 ほぼ同時期に死刑判決が下された2人だが、上田美由紀は昨年刑が執行され、木嶋佳苗は3度目の獄中結婚式でまた世間を騒がせている。佳苗劇場の上演はまだまだ終わらない。

Posted by ブクログ

2018/11/11

木嶋佳苗死刑囚がどのような人間なのか?それを知りたいと思い手に取った。 一番恐ろしいことはやはり理解出来ない犯罪者ではないか?と感じた。

Posted by ブクログ

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