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金色機械
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2013/10/09 |
| JAN | 9784163825601 |
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商品レビュー
4.2
98件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恐らくロボットかコンピュータであろう金色様の周りで、何世代もの人達の感情や欲や生き死にが続いていく話。 金色様がなかったとしてもこの人達の生きて行った様子だけでこの厚さの本になったと思う。 「善とは、悪とは」と帯にあるけれど、やっぱり私には極楽園は悪に思える。極楽園の追っていた少ない善の部分は多分弱者救済。その部分を国や市町村が担ってくれるようになって良かったと思う。この頃の庶民も政府も恐らく貧しくて弱者救済が出来なかったのではないかと思う。 金色様…これ、金色様じゃなくても良かったんじゃないかなとも思いつつ、はるかさんと金色様の旅の続きがあれば読んでしまうかもしれない。
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図書で読んだので本自体はなかなか分厚かったが、すらすら読めた。 私の中でこの本の主題は"改心"であると感じた。人の生まれは様々で選ぶことはできないけど、育てられた環境で如何様にも変わることが出来るんだと。著者の二冊目でしたが、なかなかいい本だった。
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面白くて一気に読めました。 時代ものは好きではないのだけれど、この本は少し違う。 最後は呆気なかったけど、途中は面白く、夢中になって読み進められました。
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