金色機械 の商品レビュー
『夜市』という作品で有名な作者さんの、別の作品を読んでみました。 『夜市』と違って見た目がとても分厚く、同じパート先の方々から辞書を読んでいると度々勘違いされました(^^; 評価が高かったので期待しすぎてしまったのかもしれませんが、うーん…残念ながらこの作品は、わたしにはあまり...
『夜市』という作品で有名な作者さんの、別の作品を読んでみました。 『夜市』と違って見た目がとても分厚く、同じパート先の方々から辞書を読んでいると度々勘違いされました(^^; 評価が高かったので期待しすぎてしまったのかもしれませんが、うーん…残念ながらこの作品は、わたしにはあまり合わなかったようです(๑′-﹏-๑) 以前、浅田次郎さんの『天切り松闇がたり』を読んでいた時も読みづらさを感じていたので、もしかしたら江戸時代という時代設定がわたしは苦手なのかもしれません。 読む前にネタバレをしたくないためなのか、あらすじを調べずに図書館から借りてしまうクセを、この機会に直そうと思った一冊でしたm(._.)m
Posted by
時は豊臣秀吉のころ。 得体の知れない金ピカのスーパーボディを持つ金色様が、手のひらで安楽死をさせることができる遥香の産みの親の仇討ちに協力する物語。 二人の周りの人々の人生を絡めながら、登場人物のそれぞれの目線で語る壮大な物語となっている。 まあまあ面白かったが、長い。 『金色...
時は豊臣秀吉のころ。 得体の知れない金ピカのスーパーボディを持つ金色様が、手のひらで安楽死をさせることができる遥香の産みの親の仇討ちに協力する物語。 二人の周りの人々の人生を絡めながら、登場人物のそれぞれの目線で語る壮大な物語となっている。 まあまあ面白かったが、長い。 『金色様』が都合よくスーパーマンなのが、ちょっとだけ残念。 恒川光太郎氏の小説はこれで3作読んだ。 今回、初めての長編。 短編の方が好きかなあ、今のところ。
Posted by
かなり読みやすい。 時代的に難しい言葉とかも出てくるが話の大筋はわかりやすいので問題ないと思う 話の構成が絶妙で面白かった。
Posted by
面白かった〜〜〜。 コレが1600円は安いですね 恒川光太郎もっと読みたい! ジャンルはSFアクション?なんでしょうけど一括りにできない。 捕物ミステリ、復讐劇もあるし。 エンタメ要素の強い作。 この語りべ構成が素晴らしい。 各章どっぷり登場人物の世界観に浸れる群像劇。 ...
面白かった〜〜〜。 コレが1600円は安いですね 恒川光太郎もっと読みたい! ジャンルはSFアクション?なんでしょうけど一括りにできない。 捕物ミステリ、復讐劇もあるし。 エンタメ要素の強い作。 この語りべ構成が素晴らしい。 各章どっぷり登場人物の世界観に浸れる群像劇。 展開も次から次へとびっくりワクワクするし、それぞれ短編登場人物たちの悲哀な人生が終盤に向けて交錯し、収束していくのが見事。 女の地獄絵図から最後はスッキリできました。 あと いろんな所から顔を出す金色様が何気にお茶目でクスリとするところもあって、なんか終盤違う物語になるのかと思いましたw。
Posted by
はぁ!!!???面白すぎ!!!こういう真実が交差して最終的に「エッそことそこがそうなってたの!?」みたいになるお話大好き。金色様が遥に言った「敵も味方も、いずれは混じり合い、その子らは睦みあい、新たな世を作るでしょう」ってのが妙に印象に残ってる。遥も殺そう殺そうと思ってたのに、鬼...
はぁ!!!???面白すぎ!!!こういう真実が交差して最終的に「エッそことそこがそうなってたの!?」みたいになるお話大好き。金色様が遥に言った「敵も味方も、いずれは混じり合い、その子らは睦みあい、新たな世を作るでしょう」ってのが妙に印象に残ってる。遥も殺そう殺そうと思ってたのに、鬼御殿に行く時にはもう芝本のために突入してて、、、、愛、、、ってなった、、、 ダークな雰囲気もすーっとした終わり方も全部好みだった。 相変わらずラストの文章も良かった。 「そして全てはほんとうの昔話になる」
Posted by
これは金色様が紡ぐお伽話。 生と死、善と悪、それは結局誰にとってのものなのか。読みながら難しい問いが投げかけられてるように感じた。 死が身近すぎる時代の中で、生きる意味を登場人物それぞれが考えている姿がとても美しかった。 狭い世界で絡み合った縁が最後に解きほぐされていくところが...
これは金色様が紡ぐお伽話。 生と死、善と悪、それは結局誰にとってのものなのか。読みながら難しい問いが投げかけられてるように感じた。 死が身近すぎる時代の中で、生きる意味を登場人物それぞれが考えている姿がとても美しかった。 狭い世界で絡み合った縁が最後に解きほぐされていくところが面白く引き込まれてしまう。 恒川光太郎の長編は久しぶりだったけど、短編とは違う深さで楽しめた。
Posted by
人の生と死を巡り、金色様が各々の運命に介入する不思議な物語だった。「死者は主君になりえるのか?」ということを考えさせられ、死んだ人の思いをくみ取り、その遺志を受け継いで生きていく。そんな生者と死者のつながりの深さを感じた。 登場人物たちがそれぞれの生を全うしようともがき、死を迎...
人の生と死を巡り、金色様が各々の運命に介入する不思議な物語だった。「死者は主君になりえるのか?」ということを考えさせられ、死んだ人の思いをくみ取り、その遺志を受け継いで生きていく。そんな生者と死者のつながりの深さを感じた。 登場人物たちがそれぞれの生を全うしようともがき、死を迎え、また他者の死を背負って生きていく。登場人物の感情は、喜びと哀しみが複雑に絡み合い、終始渦のように飲みこまれていくような感覚になった。 また生者と死者の間には明確な境界があるようでいて、実は互いの思いが混ざり合い、影響し合う。その関係性を繊細に描かれており、「群像劇」として登場人物の生涯を覗けたように思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金色機械 竹蔵が出る作品をみんな読んでいる数少ない作家のうちの一人恒川氏の最新作。 堂々450ページの大作です。 戦国の世から続く「月から来た」一族と金色様と呼ばれる無類の強さのロボットの物語。 空からの迎えを待ってひっそりと生きて来た一族も戦国の世に至って自治を守ることができず、強力なテクノロジーの流出を危惧した族長は、それら共々滅びることを決意するが・・・ それから時は流れ、徳川の世に鬼屋敷と呼ばれる山間の遊郭があり、そこに口減らしをされそうになった小僧が拾われてきます。同時期に攫われてきた少女の娘と小僧は数奇な運命にもてあそばれながらも、鬼屋敷と金色様の盛衰を見届けることになります。 長大な叙事詩のような物語に圧倒されながら、一気に読み終えてしまいました。 恒川氏らしい、仄暗く不思議な世界を堪能しました。 竹蔵
Posted by
とても読みやすかった。この作者の本は初めてだったが、話の中にすぐ入ることができた。 金色様の不気味さ、世界観がいい。 この時代には自分の思い通りにいかないことがあり、生きていくためにしないといけないことがあることはやるせないと感じた。
Posted by
図書館にて借りる、第280弾。 (神戸市図書館にて借りる、第89弾。) 445ページからなる長編小説。 分厚い。 しかし、面白い。 久しぶりに黒猫のウィズそっちのけで読んだ。 設定が良い。面白い。 タイトルが良くない以外、大満足だと言える。 星は4.5とする。
Posted by
