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星がひとつほしいとの祈り 実業之日本社文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2013/10/04 |
JAN | 9784408551456 |


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星がひとつほしいとの祈り
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星がひとつほしいとの祈り
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商品レビュー
3.9
305件のお客様レビュー
一遍ずつ書いていきます。(故に評価は最後) 椿姫「3.0」 男の子凄いね。大人と子供の違いって、「責任感」の有り無しで自分は区別しているので、それがある少年は少なくとも大人だなと感じた。 よって、主人公、主人公を妊娠させた男、少女はまだ子供だと感じた。 最後の主人公が男の子の肩...
一遍ずつ書いていきます。(故に評価は最後) 椿姫「3.0」 男の子凄いね。大人と子供の違いって、「責任感」の有り無しで自分は区別しているので、それがある少年は少なくとも大人だなと感じた。 よって、主人公、主人公を妊娠させた男、少女はまだ子供だと感じた。 最後の主人公が男の子の肩に安心したように頭を預けたのは、大人な彼に安心感を抱いたんだなって思った。 夜明けまで「4.0」 この物語を読んで夜明けっていうタイトルから 連想する言葉は「希望」「安心」「帰るところ」ってワードかな。軽自動車に乗って山道をヒカルと一美が陽気に楽しんでいるシーンと、村落の自然と一体化するような雰囲気がとても好き! 星がひとつほしいとの祈り「5.0」 ヨネさんとお嬢様の関係性が自分には星のように輝いてみえました。どれだけ辛いことがそれぞれに起ころうとも、互いを生きる希望として乗り越えていく姿勢…。感動しました。 自分も誰かの一番星になれるだろうか。 また、自分にとっての一番星は見つけられるだろうか。終わり方は、なんであのようにしたのでしょう…。
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短編とはいえどのお話も内容が深い。 二つ目と三つ目のお話は泣かずにはいられない それと、お話に出てきた場所どこか一つでも行ってみたいと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2005年に『カフーを待ちわびて』でデビューされた原田氏。その後ヒットを飛ばしまくっていますね。本作は彼女の2010年の作品で短篇集となります。 ・・・ 本作の第一印象は『あれ? これ、美術系でない!?』でした。 人気の作品には手を出さない(価格が高止まりして手を出せない)私でしたが、かつて図書館のリサイクル品として『ジヴェルニーの食卓』を手に入れて読みました。 その時の美術テイストの混ぜっぷりといったら、なんというかうっとり!でありました。 絵画とか美術って、感じるだけではやはりちょっと足りなくて、絵画の意味や意図、その時の作者の状況とか置かれた国家の状況などを複眼的に説明してもらうと、なるほどってなります。 で、『ジヴェルニー~』はまさにそういう「ガイド」のような読み口でした。うんちくオジサンのバイブルにでもなりそうな本。 ところが本作はそうしたアートのアの字も出てこず、特に起伏が大きいわけでもない、静的なお話が多かったという印象です。 ・・・ 短編は「椿姫」、「夜明けまで」、「星がひとつほしいとの祈り」、「寄り道」、「斉唱」、「長良川」、「沈下橋」の七つ。 特徴としては、全て女性が主人公。 裏表紙には『20代から50代まで各世代の女性の希望と祈りを見つめ続けた物語の数々』とあります。 どれもやや困難やハードシップに見舞われる女性を優しく描く物語です。 ちなみに個人的には、旦那さんの死の直前に二人で旅行して、翌年同じ場所に娘夫婦と旅行に来て(同じ時期、同じ宿!)、死の直前の旦那さんとのやりとりを想起する「長良川」が一番ぐっときました。 自分が先に逝く側の時、何を言い残すかみたいなことを考えました。 ・・・ ということで原田氏の作品はこれで三作目でした。アート系でないものは初めてでした。 個人的にはアートというクセがないとどうにも印象が薄いかなと感じました。 他方、解説で書評家の藤田香織さんというかたが『興奮し、快哉を叫ぶこともない、派手さのない物語だ。けれど、そこがいい。』と書いておられました。 きっと、ファン的な目線だと、プライベートフォトとかギャップ萌え的な立ち位置の作品なのかもしれません。 でも読み口は良いので、久々に活字に触れたいという方には丁度よいかもしれません。
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