図南の翼 十二国記 新潮文庫
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図南の翼 十二国記 新潮文庫

小野不由美(著者)

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図南の翼 十二国記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/09/30
JAN 9784101240596

図南の翼

¥440

商品レビュー

4.6

356件のお客様レビュー

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2026/07/06

12歳とは思えない行動力と聡明さを持つ主人公・珠晶。 自分の足で道を切り開いていく姿がとても印象に残った。 すっきりとした読後感。

Posted by ブクログ

2026/07/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

かなり昔に読んだことがあり、アニメでは「風の万里 黎明の空」までやっていたので、その続きからで読みました。 あとがきではこれは「番外編」のようです。 恭王の物語ですね。12歳の少女、珠晶が頭がよく、ちょっとこましゃくれた?キャラクターとして生き生きと描かれています。 とても面白かったです。 物語中、犬狼真君の人だった時代の名前がわかりますが、そうだったのか!とちょっと感動しました。

Posted by ブクログ

2026/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『風の万里』で恭の国の幼い王の話が出てきていたので、「あの子のことだったのか」とつながるのが嬉しかった。 これまでの十二国記は、不幸な境遇に置かれた主人公が苦しみながら前へ進む物語が多かった印象がある。でも今回は違っていた。主人公は驚くほど前向きで明るく、読んでいて気持ちがよかった。純粋に冒険小説としても読み応えがあり、とても楽しく読めた。 今回特に面白いと思ったのは、「恵まれた立場の人」が主人公だったこと。 物語では、お金持ちは悪役、貧しい人は心がきれい、という描かれ方をすることも多い。でもこの主人公は裕福な環境で育ち、その立場だからこそ抱える苦しさや葛藤が描かれていた。 善意で食べ物を分けても「施しだ」と怒られ、贅沢をしていても素直に楽しめない。恵まれている側にも苦しみがあり、その立場ならではの言葉や考え方が描かれていたのがとても興味深かった。 終盤に正体が明かされる利広も印象的だった。登場したときから只者ではないと思っていたが、やはり格好いい役どころだった。これからも登場してほしいと思える魅力的な人物だった。 一番心に残った言葉は、 「経験していないから分からない」というのは事実でもある。しかし、その言葉は同時に相手が理解しようとすることを拒絶する言葉でもあり、理解を拒絶しながら理解できない相手を責める言葉でもある。 という趣旨の言葉だった。 「経験していない人には分からない」という言葉はよく耳にするし、自分もそう思うことがある。でも、その一言で理解することを諦めてしまう危うさもあるのだと考えさせられた。 物語の見せ場では、主人公が仲間と別れ、妖魔のいる場所へ向かう。そして逃げるのではなく、「どうすれば妖魔を倒せるか」と考え始める展開には驚かされた。 普通なら逃げることばかり考えてしまいそうな場面で、発想そのものが違う。その前向きさや行動力が、この主人公らしさを一番表していたように思う。 今回の作品は、主人公の明るさと行動力に引っ張られながら、「恵まれた立場にも苦しみはある」という視点や、「理解すること・理解を諦めないこと」について深く考えさせられる一冊だった。

Posted by ブクログ

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